『特命戦隊 ゴーバスターズ』Mission14「サバ?救出作戦」

わべたんを1話しか使わないのは勿体無いからと2話構成にしたんですよね!
・・・という以外に受け止めようがない後編でした。
だって!だってエンター様でねーし!!!!!!!。
てかこれはてっきりここ数話なんとはなしに引っ張ってきた「特別な力を得てしまったがために普通の女の子らしい日常を送ることができないヨーコ」に一つの区切りってか答えを出すための話になるのかと思ってたのに、え?バティロイドのお誕生日会??え?そっち???ってまがおでポカーンしちゃったもん。
まぁバディロイドたちの「お誕生日」を祝ってあげたい、そのためにサプライズパーティを開きたいというヨーコの想いをオペ子が『普通の女の子らしい望み』と受け取り『同じ女子として』協力してあげるってんならそれはそれでいい話なんだろうけどさー(鼻ほじりながら)、
「こないだたまたまニックさんたちを初めて起動した日のデータが出てきた」
ってどういうことですかと。『たまたま』ですかと・・・・・・・・・・・・・・・。
ヨーコの境遇に同情だか哀れみだかを抱いてたオペ子の気持ちは分からんでもないし、無理やりみんな揃って貰った“休暇”を自分のためではなくバディロイドたちを喜ばせるために使いたいと、そのために1人で頑張ってモロモロの用意をしたヨーコの成長&優しさを描きたかったのも分からんでもないです(っつっても結局はそれをしたいというヨーコの自己満足のためなんだけどね^^)。だけどそこでなぜ『たまたま』なんて表現を入れるんだよと。だってこの人ら腐ってもプロ戦隊なんだぜ?。国家の安全担ってるんだぜ?。そのための最重要システムであろうニックたちバティロイドの起動データがたまたま出てきたってどんだけ杜撰なんだっての。
ウイルスプログラムのデータがない以上ヒロムたちのような“特別な人間”を作り出すことは難しいとしても、ニックたちほどの機能を持たないまでもせめて雑魚兵に対抗できる戦闘用バディロイドを開発するとかすればいいのにと、そうすればすこしは3人の負担が減るだろうになーとは思うわけでさ、でもバディロイドの研究を中心となって行ってたのが亜空間転送されてしまったセンターだから研究データがこちらになくてそれもまた難しいんだろうなーとか考えてたってのに、起動データの解析どころか管理すらまともにできてないとかほんっとにダメ組織すぎて・・・。
もっとシンプルに、ヨーコがウサダたちバディロイドに感謝の気持ちを示したいと思ってて、そういやウサダの誕生日っていつなんだろ?→設計図やもろもろのデータは亜空間転送されているので不明→じゃあ私がウサダたちの誕生日を決めてあげる!てんで充分だと思うの。大事なのは「気持ち」なわけだから。それを描くのになんでわざわざダメ組織描写を入れて気持ちを削ぐのか結構真剣に謎なんだけど。ゴーバスって致命的なレベルで何かがズレてると思う。
てかそれを言うなら今回の敵設定よね。ちょっと前にメテオがレオさんの足首だけを狙ってダメージ与えることに成功したみたいに “そうと気づかぬうちにダメージが蓄積されていた”ってのは敵であれヒーローであれ燃える展開なわけじゃん?。だから倒したと思ったら同じようなのがまた出てきてメット(サングラス)割れにブレス損傷ってところまではすごくいいと思ったの。1体目の攻撃を受けてなかったヨーコがもしちゃんとエネルギー補給できてた場合どうするつもりだったんだ?ってことには目を瞑るとして、『エネトロンを奪ってる間ゴーバスターズを足止めする(邪魔させない)』というチューバロイドの目的を果たすためにへたばってるヨーコを人質にするってのも作戦(展開)としては悪くないと思った。
問題はそっから先。これまでの戦いを見ていたであろうエンター様がゴーバスの間に「絆」(のようなもの)があることを見てとり彼らならば必ずイエローバスターを救うだろうと、その間に我々は悠々とエネトロンを頂戴すればいいんですなんつって作戦を指示してたならばともかく、ヒロムが化けた偽エンターとのやりとりからして多分イエローバスター人質作戦はチューバロイドVer2の独断だと思うわけで、ゴーバスターズのことをほとんど知らないはずのチューバロイドがイエローバスター(人質)のためにゴーバスターズが動けなくなるであろうと考えた根拠は何よ?と。まぁヒーロー番組なんだからそこに突っ込むのは野暮ってか、どれだけのプロ戦隊であっても人質=人の命よりも優先すべき任務なんてものはあってはならないわけだからそれはそれでいいとしてもね、じゃあ居場所を隠す(判らなくする)手段を取ってないのはなんでなの?と。ヒーロー番組なんだからヒーローらしく人質を助けに行くのは当然の展開として、チューバロイドの目的は「時間稼ぎ」なわけでさ、フツー居場所はなるべく敵に知られないようにするもんじゃないの?。助けに来させる=自分の元へとおびき寄せることでより確実に時間を稼げると考えたにせよ、居場所を探し出すための時間もまた時間稼ぎになるわけでさ、なにみすみす教えちゃってんのよと。
てか見方を変えるとね、この話の流れだったらヨーコの居場所をオペ子に突き止めさせるべきだと思うんだけど。
ヒロムとリュウジがヨーコの身の安全よりも敵を倒す(エネトロンを守る)ことを優先しようとしてると思ったオペ子が二人の手を握り(なんでわざわざ手を握った・・・)ダラダラ自分の想いを述べてたけどさ、本当にヨーコを助けたいと思っているならばそこで二人の時間=メガゾード転送完了までの時間を自分の話を聞かせるために使うべきじゃないだろ。“プロ”ならば。こんなチンタラした流れにしないでさ、
メタロイドから通信が入る→ブレスを修理に出しつつメタロイド対策を相談するヒロムとリュウジとオペ男→ヨーコの身を案じる言葉が出ないことに不満の表情を浮かべるオペ子(ヨーコちゃんのことが心配じゃないのかしら・・・←心の声)→メタロイドの攻撃解析を終え、「じゃあまずはヨーコを助けに向かいましょう」→オペ子「えっ!?(ヨーコちゃんを助けに!?)」→ヒロム「ヨーコもエネトロンもどっちも守ります(キリリッ」リュウさん「(オペ男に)ヨーコちゃんの居場所、分かる?」オペ男「(端末カタカタしながら)ダメです。さっきの通信後ブレスを破壊されたようで信号を追えません」→どうしよう→オペ子「あっ!ヨーコちゃんに渡したポシェットに念のため発信機を仕込んでおいたので追えるかもしれません!」→追えました→リュウさん「さすがだね、仲村さん」ヒロム「ヨーコのことは任せてください」オペ子「はいっ。任務完了したらパーティの続きをしようってヨーコちゃんに伝えてください!」→ヒロム&リュウさん&バディロイドたち「パーティ?」→監禁場所へ潜入するヒロムとリュウさんの様子に「実は・・・ヨーコちゃんはニックさんたちの誕生日パーティを企画してたんです」とオペ子の事情説明を被せる
とかさ、とにかくヨーコ救出のためにオペ子にも“具体的な働き”をさせるべきだったんじゃないかなと思った。
ついでにヨーコのブレスも壊されたかもしれないから新たなブレスを手渡しに行くってのは(戦闘要員としては全く使えねー)ウサダが現地に出張る理由になるだろうし。
でも結局チューバロイドVer2の攻撃に対し『新しいブレスにしたんで効かない』ってんだもん。これにはマジ失笑したわよw。


でも、1人で準備したという誕生日パーティのセッティングを見て「あんな小さかったヨーコちゃんがね」って涙ぐむリュウさんに(そこでトンネル内で4人死亡のテロップが流れるとかね・・・違う意味で泣けるよね・・・・・・)
「行きますよ、お父さん」
って言うヒロムぎゃあああああああああああああああ!ヒロムが冗談言ってるぎゃああああああああああああああああああああ!!
で、現着し様子を窺いながら
ヒ「(ヨーコが)心配ですか?」
リ「いや・・・俺も涙脆くなったな・・・って」
ヒ「それ歳ですよ」
リ「ハハッ、悪かったな」
ヒ「・・・俺はちょっと失敗したかな」
リ「うん?」
ヒ「アイツが早く終わらせて、サプライズツアーの続きをやろうって言ったとき・・・
(ヒロム「無理だな。案外てこずりそうだし、大体そんな理由で早く片付けようなんてミスの元だ」
ヨーコ「それは・・・」
ヒロム「遊びは終わりだ」
ヨーコ「・・・分かった・・・」)
また、言い過ぎました」
リ「気付いただけでも(拳で胸トントンってして)成長じゃないの?」
ニッコリ笑い合う二人・・・・・・
にはときめいた!!!!!!。
ヨーコをあったりまえに「アイツ」呼びするヒロムにはニヤニヤするしw、「『また』言い過ぎた」ってちゃんとわかってんじゃんヒロム!!だし、ミッション中だってのに「ちょっと失敗したかな」って珍しく弱気なことを言い出したヒロムに
『うん?』
ってちょっと首かしげるリュウさんの声音がやさしいやさしい超やさしいのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう!!
リュウさんのこういうとこほんっっっっっっっっっとに大好き!!
最初のころは“せめてお兄さんと言って欲しい”って言ってたはずなのにいつの間にか「お父さん」を受け入れてるリュウさんですが^^
(パーティのことなんで知ってんの?と聞くヨーコの頭を抱えるようにポンポンってして「いくよ」って言うのとか性的な感じ皆無すぎてマジお父さんwww)
ヒロムに対しては頼りになる(人生の)先輩をキープ(しようと)してるところが激しくモエます!!。
・・・ってなところで登場する追加戦士はなんとなんとリュウさん憧れの「先輩」かよ!!!?????
・・・って噂どおりちぃ兄キッタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!
・・・ってこのチャラ男なんぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
え?リュウさんこんなチャラ(ダサ)男に憧れてんの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?^^
予告を見た限りではどうやら「俺に(立ち位置)かぶんな!」キャラのようで、関係性としては誰もが侑斗とデネブを思い出すだろうしそれを狙ってるところは確実にあると思うんだけど、あれルックスとか年齢設定とか『侑斗だから』よかったんであって27歳のリュウさん憧れの先輩ってことはそれ以上の歳ってことになるんだろうにそれでこのキャラって微妙すぎんだろwwwと思ったんだけど、なにやらこの「先輩」は亜空間転送されたセンターからやってきた=センターの人たちを元の世界へ呼び戻すというヒロムたちの願いを体現する存在で、亜空間では時間が経過しない、つまり13年前のまんまこちらに戻ってきた・・・という設定らしく、とするとこの時代錯誤感バリバリの先輩のルックス及びノリもまた13年前にイケイケwだったもの・・・・・・・・・ということになるわけか?。リュウさんの先輩でありながらも年齢とか感覚とかそこいらへんはリュウさんよりも年下、ということになるわけ??。ムダに設定凝りすぎやろwwwww。
てかレッツモーフィンしてたから、ゆーきゃんボイスのバディロイドがシルバーなの??。ニックさんの立場が・・・・・・・・・。