東映のカモが通りますよー

●渡部&三浦のオーズコンビで「HERO NEXT」第1弾!
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120527-OHT1T00334.htm

仮面ライダー」「スーパー戦隊」の人気特撮ヒーローものを手掛ける東映が、同シリーズの出演俳優たちによる映画シリーズ「TOEI HERO NEXT」をスタートさせることが分かった。第1弾は「仮面ライダーオーズ」(10年9月〜11年8月)に主演した渡部秀(20)と三浦涼介(25)による映画「PIECE〜記憶の欠片〜」(下山天監督、今秋公開)。今後も特撮を卒業した若手俳優に活躍の場を提供していく。

特撮シリーズを統括する白倉伸一郎東映東京撮影所長は「テレビシリーズが終わって『はい、さようなら』ではもったいない。ヒーローとして活躍した俳優たちの新たな一面を見せるものになれば…」と説明。今後はライダー、戦隊の枠を超えて、OB、OGたちの共演も企画していくそうだ。
 映像面では特撮のSF的な世界観は踏襲されるが、一般の映画のスタッフが脇を固めるのも特徴。映画「イノセントワールド」や「SHINOBI」などで知られる下山監督は「2人の内面をしっかり撮りたい」と語った。「PIECE―」は11月9日からDVDレンタル開始、同21日にDVDが発売される。

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん・・・・・・・・・
イケメン目当てに見てるわたしとしてはそりゃありがたい企画だし、卒業後即活躍の場(特に映像方面)を与えてもらえる俳優ばかりじゃないから言い方悪いけど救済企画としてもほんとありがたくはあるけどさ、引っかるのは『テレビシリーズが終わって『はい、さようなら』ではもったいない』ココなのよねぇ・・・。
確かにもったいないとは思います。だけど1年という期限があるからこそ(ファンとしては)燃えるってことは確実にあると思うのね。そこからヒーローたちがどう羽ばたいてくれるのか、次はどんな仕事っぷりを見せてくれるのかってのもまた1年間付き合った先に味わえる楽しみなわけでさ、再び共演するにしたってそうとわかった上でお膳立てされたものではなく純粋にそれぞれの力で“また一緒に作品を作ることができる”悦びを掴んで欲しいわけですよ。
いつまでも「ヒーロー」の枠内に留まるのってのはどうなんだろうなーと思わなくはないです。
記事中にあるようにスタッフは勝手知ったるライダー&戦隊スタッフではなく『一般の映画』に携わる方々のようなので勿論いい経験にはなるでしょうが、だけどこういう縛りでの作品ってのはやっぱり『一般向け』ではないんだよね。結局この二人に“お金を出す”のはこれまでと同じ人たちでしかない(まぁ下山監督ファンは多少手を出すかもですが)。だから結局のところこれまでの二人のファンに引き続きお金を出してもらうための手を変え品を変えした企画になってしまうのではないか・・・・・・という気がするんだよねぇ。
まぁ繰り返すけどわたしはただのイケメン目当てなんで金を出すのは吝かではないんですけども。
MAGNE2(流ノ介と寿司屋)にだったら泣きながらおかね出します。ザンキさんと手塚、手塚と北崎くんならいっぱいいっぱい出します。若手じゃないじゃんっていうなー。