- 作者: 田中啓文
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/10/26
- メディア: 単行本
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そんでもっての「梅寿師匠、落語がしたいです」ってなにこの展開!!(泣きながら)。最初の成長期を終えた(と思われる)ここいらで改めて自分の気持ちを自覚することは、竜二にとっても、それからこのシリーズにとっても必要不可欠だと思いますが、剛速球すぎるだろ!!(さらに泣きながら)。
そして今回新たに“梅駆の弟子”が出来たわけですが、シリーズもこれぐらい巻を重ねると空気感が出来上がってしまっているのでどうしたって新キャラが浮いてしまうというか、距離感が掴めるまでちょっと時間がかかったりするものなのですが、(物語的にも読者の気持ちとしても)アッサリ馴染んだどころか新たな主従萌え、不良と少年の交流などという新要素を追加してくるとかこのシリーズとどまるところを知らねーな!。