『美しい隣人』最終話

仲間さんと檀さんの追いかけっこの途中で大きな地震が発生したためぶちっと切れて、十数分後何事もなかったかのように走る仲間さんが再び画面に登場したのにはぽかーーーんてなりました。フジすげーな・・・。なんかとてもシュールな時間だった・・・。
あと一歩で檀さんの手が仲間さんの黒髪をむんずと掴む!?ってところで極上のタイミングでそこにいたタクシーに乗り込み逃げる仲間さん!!と思ったらあっさり職場に乗り込まれてるとか何がしたいのか全く分からんw。
つーか待ち合わせするのは構わないけどそこ他人の家だから!他人の家で刃傷沙汰とかマジやめろって!。空き地の中にぽつんと2軒だけ建ってるって時点で購入に二の足踏む人多いだろうに、その上窓から落ちて人が死んだとなるとかなり値段下げなきゃ売れんだろ。砂羽さん夫婦は見せられた物語の範囲内では何一つ悪いことしてない唯一の“マトモな人”なのに、下手したら一番割り食った感じで気の毒すぎる・・・。
で、あれだけ思わせぶりな「視線」として存在し、この子が喋ればもっと早く仲間さんのあれやこれやが明るみに出るのになぜ口を開こうとしないのだろうか?と思われていた圭ちゃん理生くんが沈黙を貫いた理由は「あんたが好きなんだ」ってマジか・・・・・・。いや、そうかな?と思ったこともあったんだけど、好きなら好きで好きだからこそ何か行動を起こすと思ったのにただ好きなだけって全くもうお前にはガッカリだよw。
あと最終回で明らかになった事実の中で注目すべきは高知が仲間さんと知り合った当時既に妻帯者で、仲間さんに略奪される形で離婚→再婚したということですよ!。それだけならまだしも今は別の女(愛人)と結婚を望んでいて、その女は妊娠してるっていうじゃない!。最初の妻との間に子供がいるかはわかりませんが、高知のプロフィールを整理すると、結婚は三度目で腹違いの子供が二人ってことよね?。オイオイ・・・一見誠実そうな雰囲気纏いながらやるじゃねーの高知w。
明らかになった沙希のプロフィールが絵里子のそれと非常に似通っているとか言ってたんで、それはつまり沙希と絵里子は裏表の存在のようなもので、この出来事で自分の「本性」に気付いた絵里子の中に沙希が生まれた・・・というか、自分も駿に何かがあればいつ沙希化してもおかしくないと、絵里子にはその自覚があって、でもそうならないようこの先ずっと自分の中にある「本性」と戦いつづけなければならない・・・ってことなのかなぁ。つまりそれこそが沙希の復讐なのだと。でも絵里子は今んとこまだ『1度』しか沙希の夢ってか幻影を見ていない。送られてきたDVDもあっさり焼いちゃう。だからどちらが『勝つ女』なのかはまだ分からない・・・と、そういうことなのかなぁ。
引越し先に送りつけられたDVDとか、全て終わったと思われる後でも探偵に調査を依頼し続けていることとか、落下した仲間さんを見せずホタル池でボートに乗ってるイメージ映像を見せたこととか、仲間さんが生きてるのか生きてないのか、そしてそこに絵里子の手が何らかの形で関わっているのか否かってことはご想像にお任せしますでいいとして、だから「マイヤー」はどっからきたんだって!!。