『CONTROL 犯罪心理捜査』第10話「コントロールされた誘拐事件」

一応ちゃんと見てたつもりなのに銃を構えたデカヨコチョと松下さんよりも背が高い眼鏡有起哉がカッコよかった記憶しかないぞ・・・。あんな目立つ二人が並んで尾行してたら絶対バレる・・・w。
えーっと、誘拐事件の方は陣内の娘と南雲教授の元妻子と云わば二重構造になっていて、二つの誘拐事件の中心にいるのは南雲教授であり1億は奪われた状態だと。その一方でなんかの捜査で指紋採取したら偶然松下さんの父親を殺した犯人のものと思われる指紋が出たと。最終回に向けての現状把握はこんなところでよろしいか?。
松下さんの父親の事件はひとまずおいておくとして、二つの誘拐(人質)事件に直接の関係があるのかどうかってことがポイントか?。誘拐された娘が毎度毎度教授に質問→はぐらかされまくってた女学生であることが“偶然”のはずがないので、普通に考えてこの娘の誘拐は教授を困らせたいとか教授への挑戦ってかフィールドワーク的な実験目的、つまり娘による自作自演なのではないか?と思うよね。で、娘が狂言誘拐を行うべく相談を持ちかけたのは、メンツからしてまぁ袴田だろう。娘の目的からして身代金の運搬者として南雲教授を指名するのは当然として、南雲教授がそれを了承してくれるかは五分五分・・・っぽいよね。娘が教授に抱いている気持ちが純粋に学問上の師に対するソレであるのか、それとも恋心的なものもあるのか、それによって教授を運搬者に指名する意味が変わってくるだろうけど、いずれにしても教授を言いなりにさせるために元妻子を人質にとったうえで教授を脅し盗聴器を仕掛けるなどという大掛かりなことをするとはちょっと考え難いよな。てことは、この時点で誘拐事件は娘のコントロール下から逸脱してるってことよね。
となると娘の計画を発展させるべく暗躍した人物=真の首謀者がいるわけで、それが袴田なのか、それとも陣内なのかって話か。袴田は自分こそが首謀者のつもりでいるのに陣内がさらにその上を行き、袴田に全ての罪を被せつつ1億懐に入れようとしてるってこともあるかもだし。でもそれにしたってわざわざ教授を脅す必要あんのかなぁ?って気がするなぁ。娘の監禁現場で服毒死してた男は教授を拉致って脅した男だよね?。あの状況をストレートに受け止めるならば、あの男は教授を意のままに動かすために雇われ、そして用済みになったから殺されたってとこでしょうが、1億はそりゃそれなりに魅力的な額だろうけどこれだけ凝った犯行計画+人ひとりの命を奪った上で手に入れる額としてはちょっと少ないんじゃ?て気がしなくもないんだよな。でも人ひとりの命にさほど重みを感じていないのであれば釣り合う・・・か。
ここで出てくるのが松下さんの父親の事件で、過去に殺人を犯しているからそこいらへんのハードルが下がってるってことなのかなぁ。当然最終回で犯人が明らかになり松下さんが逮捕するってな展開になるのでしょうから、強行犯の中に犯人がいるのでないとすれば(予告で課長が記者会見やってたからね。もし部下に殺人犯がいたらさすがにあんな記者会見できないだろうしw)こっちの犯人も陣内か袴田の2択でしょうが(ムロツヨシでもいいけど、あの状況からラスボスの座まで駆け上がるのはちょっと・・・難しいよねぇw)、これまでの流れを思うにそこまで後味悪い終わり方はしないだろうけどそれにしたって人殺しておきながら社長だか社長秘書だかとして表に出続けてたわけだから、相当ワルだよなぁ。
ていうか、松下さんの父親の事件ってどんな概要でしたっけ^^。パトロール中にたまたま強盗犯と出くわし逮捕しようとしたところを刺された・・・とかだっけ^^。あれ?なんかと混ざってますか?^^。


予告でヨコチョ寺西くんが撃たれた!?!?っぽい描写があったのが激しく気になりますっ!!。松下さんは当然犯人を追うでしょうからそのときはぜひとも有起哉に「テラっ!おいしっかりしろ寺西!!」と抱きかかえられていただきたいッ!! 。