『美しい隣人』第8話

仲間さんが「おかしい人」として本気出しまくってくれたことで檀さんは完全に気の毒な「被害者」としての立ち位置に収まったわけですが、一ミリも“可哀想”とは思えないこの不思議(笑)。長野まで謝りにきた篤郎に「自分も被害者だと思ってる?」と聞いてんのとか、言ってることは正しいってか篤郎は被害者面すんなwってのは確かにそう思うからむしろ檀さんに共感・共鳴してもいいはずなのに、共感するどころかイラっとするのはなんでですか?(笑)。兄役の光石さんが「そんなウダウダ言ってっけど離婚されたらお前どうやって生きてくつもりだよ?(要約)」と言ってくれたのにはスカッとしたし(笑)。
つーかスイッチ入ったマイヤーさんを刺激しないように腰引けまくってたり、実家のソファに座ってる妻を見てホッとしながらも苛ついた表情を隠しきれなかったり、「俺は汚いか」とか聞いちゃったり、そのくせ結局すごすご一人で帰ったり(笑)と篤郎の“ダメ男(旦那)”っぷりはいいわー。だけどこの篤郎が“偏屈な人に好かれる”ってのはちょっと疑問(笑)。でも大阪ですらなんだかんだと理由をつけてついてこなかったってのに“心機一転”の一言でアメリカに妻子を連れて行くと即決できるってことはそれなりの男・・・ということなのだろうか。家族よりもどこぞの会社の偉い人との会食を選んだ場面もそれなりに野心メラメラっぽい感じだったし。大阪のクソOLが篤郎に執着してる理由は家族を愛し愛されてる課長の幸せをぶっ壊したい的な、見るからに真面目な家庭人っぽい男をモノにしたい的な歪んだ感情なのかと思ってたんだけど、そうではなく単純に課長が出来る男でカッコイイからってなことなのか?。てか常務からの呼び出しを伝えたのもクソOLだったから、もしかしてOLは元々は常務の愛人で、タクシーで乗りつけた先に肌も露わなクソOLがいて篤郎も混ぜて三人で仲良くしましょーと誘われちゃうのかと思ってしまいましたw。どんなドラマだw。予告のやりたくね〜めんどくせ〜〜ってのがミエミエの篤郎土下座(未遂)が楽しみです!!w。
あと隣家のドアを半狂乱で叩く絵里子さんのことを「すげーもの見ちゃった!」と嫁に話す栄治さんのテンションの高さが可愛かった(笑)。それなりに顔見知りなんだろうから車から降りてどうしたんですか?って聞いてもいいだろうにそんな気ゼロっぽかったよねw。「あとで行ってみよーっと」「なにしに?」「仲裁♪」な三浦さんと共にリアルでいいと思います(笑)。ある意味一番共感できるのがこの夫婦(笑)。
で、この期に及んでもまだ傍観者で居続ける圭ちゃん理生のターンは来るんですか・・・・・・?もう完全に「実は・・・」時を逃してると思うのよね・・・。