『侍戦隊 シンケンジャー』第二十六幕「決戦大一番」

うーん・・・今回はどっちから感想を書けばいいのか悩むな。まずは疑問及び不満点から書くか。
“もしシンケンレッドが戦いの場に現われなかったら一般人を斬る。10人や20人で俺の気が済めばいいがなフッフッフ・・・”とさすがの外道っぷりを発揮する十臓さん(「寿司屋、お前に免じて1日待とう。寿司が食えなくなるのは惜しい」ってさぁ、シンケンレッドと決闘しといて(しようとしていて)まだ寿司屋の寿司食えるつもりでいるんだ(笑))を放置しておくわけにはいかないから戦うしかないという言い分は分かる。でも殿は現段階では封印の文字を使える唯一無二の存在なわけで、そんな殿が一人だろうがなんだろうが勝てる保証のない戦いに挑むってのはやっぱりマズイと思うのよね。極論を言ってしまえば、野放しにしたら何万人何十万人に被害が及ぶかもしれないドウコクを封印できる「殿の命」を守るためなら多少の犠牲は已む無しだと思う。だから今回は断然流ノ介の言い分が正しかったと思う。その流ノ介を納得させるための言葉が「志葉家当主じゃなくて・・・ただの侍としての俺が、戦いたいと思っている」であったわけだけど、これは流ノ介だけに殿が本音を吐露したというそのシチュエーションに全身全霊(心は全裸)で悶えまくりながらもそれはちょっとどうなん??と思った。それ聞いて無理やりでも自分を納得させた流ノ介も併せて。かつて家臣たちの命を危険に晒してもドウコクを封印する切り札たる自分の命を守らなければならないことに苦悩していた殿なのに、流ノ介の言葉じゃないけど今はほんと自分の命に無頓着に見えるもの。家臣たちと命の預け合いをしたからこそ自分の命を守らねばならない重責からちょっとは解放されたってことなのかもしれないけど、志葉家当主としての使命よりも「ただの侍」としての私欲を優先するってのはねぇ・・・。いくら殿の命が大切だとは言えそこはヒーローなわけだから最初に書いたように十臓さんを放置しておくわけにはいかないことはもちろん分かってるし、殿が言うように殿以外の人が戦いの場に現われたら姿を見せないかもしれないし、約束を破られたってんで一般人に危害を加えようとするかもしれないってのも分かる。でも相手は外道衆だよ?あっちこそ約束を守る保証なんてないわけじゃん。最初は殿と十臓のガチバトルをさせておき、十臓がシンケンレッドを倒せればそれでよし、もし倒せなかった場合はシンケンレッドが戦いの結果弱ってるところを総叩きって近くにアヤカシ待機させておくってことも充分考えられるわけじゃん。しかも十臓さんは前日ナナシ連中を十臓無双で殺ってしまったわけで、下手したら十臓もろとも襲われる可能性だって少なからずあるんじゃないかと考えて当然だと思うのね。なにより命を救ってもらった殿はともかくとして、なぜ爺や茉子さんたちが十臓さんがフェアに戦うことを信じて疑ってないのか?ってのが謎だった。百歩譲って戦うべきだと考えるのはいいとして、何よりも大切な殿の命を守るべく対策を考えようとしてなかったってのが理解できないわ。これがさ、殿の中で勝てるという確証みたいなものがあるんだったらまだしも、見てた限りでは勝てる保証も生きて帰れる保証もなかったと思うのね。もし、もしも殿が負けてたら、相討ちという結果に終ったら、封印の文字の扱いをどうするつもりだったんだろうって思っちゃうよな。そもそもその「封印の文字」ってのが殿の頭の中だけにあるのかそれとも書物とかそういう形で記されているのか分かりませんが、せめて殿が万が一負けた時のために爺宛にその後のことを託した手紙なりなんなりを自室に置いて出かけたとかさ、封印の文字に対するなんらかのフォローがあればまだ違ったと思うんだけど、対十臓戦にまつわる一連の殿の言動は自分が背負う(自分しか背負えない)使命に対する責任をないがしろにしてるように見えてしまいました。結果的に十臓を倒し(特撮の海ポチャはイコール死んでないってことだけどね!下手したら記憶喪失状態で再び現われちゃうかもだけどね!)家臣たちの元に戻ってこれたわけだけど、“肉を斬らせて骨を絶つ”ってのもめちゃめちゃカッコイイとは思ったもののもしこれで殿の右手が再起不能になったらどうするつもりなのかと思ったし。そんなことは承知した上で尚、志葉家当主としてではなく「一人の侍」として自分を認めてくれた外道に堕ちた男・十臓との戦いを望む殿・・・それが十臓の言う「いびつさ」ということなのかもだけど・・・。
てかねぇ、封印の文字を使えるのが殿だけって設定さえなきゃもう少しすんなりいくと思うんだよなぁ。ただの・・・って言ったらアレだけど、封印の文字云々関係なく家臣を導く普通の殿様だったら自分の命に代えてもこいつを倒す!ってのは燃える展開だと思うし、ズタボロになって戻ってきたらそれはそれでやっぱり殿はカッケーよ!!って家臣たちが改めて惚れるのも納得だろうし。流ノ介はかろうじてそうと取れないこともなかったけど、今回の件で「封印の文字」に関する言及が一言も為されなかったことからして殿しか使えないって設定が後々の展開を考えてというよりも序盤で『クールで完璧に見えるものの実は繊細な悩める殿』ってのを演出するためになんとなく作ったんじゃないか?とすら思えてきたわ・・・。
“いびつ”と言えば・・・「勝った・・・」って呟いた殿の表情が、初めて「志葉家当主・シンケンレッド」としてではなく「一人の侍」として斬り合い勝利した興奮に震えてるって感じに見えたのがちょっと不安です・・・。十臓さんのように人を斬る快楽に目覚めたとまでは言わないけど、少なくともあれは殿の顔じゃないと思った。これが何かのフラグじゃないことを祈ります。


しかし外道衆ってかドウコクさんの言い分もすげーなw。
「ユメバクラァ!てめーのやり方はまどろっこしいんだ。人間喰いたきゃそのまま喰え!」
ってwwwww。そう言われて「そんなんでおいちいのか?」と聞くユメバクラさんに「ま、いちど試ちておいでよ。飛びちりかもよ?」とその特徴ある喋り方を合わせるシタリさんも酷いよw。

そして前回から引き続き新左さんへの想いに苦しむ薄皮姐さんと十臓さんのやりとりも違う意味で凄かった。
「そんなに離れたいのか・・・わちきから。それもいいかもしれんな。数百年ぶりに気持ちも晴れる」
「ほう。・・・それはまた」
「ハッ・・・十臓!?」
「外道に堕ちるほどの未練、たかが数百年で晴れるのかと」
「なにをっ!?お前も望んでいることだろう。聞いたぞ、バラバラになって消えてしまいたいと」
「ハッハッハッハッ」
「何が可笑しいっ!?」
「それは俺の
(十臓さんに顎か頬か、首のあたりに手を触れられ、ハッと息を飲む薄皮姐さん)
欲望だ。そこまで斬りあってようやく満たされるかどうかの。誰が綺麗に消えたいものか」
「ハッ・・・」
「案外と、素直だな」
(未練・・・そうだったな。永遠にお前たちの魂を結ばせまいと・・・。手放してなるものか!消えてなるものかー!はぐれ外道と蔑まれようとこのまま・・・永遠に苦しめ、新左・・・ふっふっふ・・・)
エッローーーーーーーーー!「それは俺の欲望だ」でわざわざ薄皮姐さんに触れる十臓さんエッロ!!!そして自分が放った「バラバラになって消えてしまいたい」という言葉をそのまんま受け止め共感しちゃった薄皮姐さんを「案外素直だな」って言ってのけちゃう十臓さんエッロオオオオオオオオオオオオオオオオオ!なまじ気位が高いがために弱いところを見せられない薄皮姐さんのようなタイプの女には「素直だな」みたいな、お前可愛いところあるんだな的な!そういう言葉が効くのよねー。くっそーこの男、キ●ガチ人斬りだけどカッコいい・・・・・・っ!。


さてさてガラッと空気を入れ替えます。
突然ですが、誰がなんと言おうがわたしは殿×流ノ介押しでして、他の誰も割り込むことができない殿と流ノ介の侍魂の交流が大好物なのです。殿と流ノ介が視線を交し合う(ぶつけ合う)だけで身体を稲妻が貫くほどなのです。そんなわたしにとって今回を神回と言わずしていつ言うのかと!!ひっさびさにキタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!と世界に向けて全裸で叫びたいっ!!!叫ばせろ!!!!!


殿の前にビシっと正座した流ノ介。
「明日の十臓との戦い、一人で行かれるなんてありえません。絶対、止めていただきます」
「もう決めたことだ。奴にも行くと言ったしな」
「でしたら我々も一緒に!全員で戦いましょう!」
「お前な、俺でないと奴が出てこないだろ」
「いーーーじゃないですかッ。はっ!それいいな。戦いが避けられる。素晴らしいッ。殿、我々の使命はこの世を守ること。意味のない戦いはするべきではありません」
(寿「なるほどなぁ〜。流ノ介もいいこと言うじゃねーか」
こ「でも・・・戦われへんかったら人を襲うって・・・」
寿「それ!問題はそれだ。やっぱダメだな」)
「なーにーがーだ!我々で十臓を止めればいいだけのことだッ」
「どこで襲うか判らないんだぞ。確実に止められるのか」
「それは・・・そうですがっ。やっぱり反対ですッ」
「お前も分からない奴だな」
「分かりません。いざとなれば腕づくでも」
「なに!?」
お互い立ち上がり一触即発の二人の間に
「おい、あんま熱くなんなよ」
と割って入り流ノ介を押さえる千明。
そこで「この話は終わりだ」と言う殿に「殿っ、まだ終ってませんッ、殿っ!」と追いすがるも、自室へ続く扉を鼻先でピシャッと閉められ「ふぅーっ」っと小さくも深い溜息をつきながら何かを考えている風の流ノ介。やっぱ殿と流ノ介のマジバトルは燃えるわ!!。てか殿が流ノ介に対して言う「お前な」っての大大大大大好きいいいいいいいいいいいいいいいい><。しっかし流ノ介の口から「力ずくでも殿を止める」なんて言葉が出るとはねぇ。侍として殿と対等に近い技量の持ち主である流ノ介だからこそ言える言葉で、そして殿の身を本気で案じてるからこそ言える言葉なんだよね。はうああああああっ燃えるわあああああああああ!。


その夜、遅くまで一人竹刀を振り続ける殿。それを正座で見ている流ノ介。

「お前もくどいな、流ノ介」
流ノ介の存在を気にせず稽古を続けようとするも振り上げた竹刀を乱暴に下ろす殿。
「どうしてだっ。危険な戦いなら今までにもあった」
「その危険に、簡単に飛び込みすぎなんです。殿は」
「別に簡単じゃないだろ!」
「簡単ですっ。お守りしようとしているのに、肝心の殿がご自分の命に無頓着では、正直頭にきます」
「十臓と戦えるのは俺だけだ。それに・・・志葉家当主じゃなくて・・・ただの侍としての俺が、戦いたいと思っている」
殿の本音に対し言い返せず、自室で一人暗闇の中正座する流ノ介・・・。
「どうしてだっ」とイラついた口調で流ノ介に食って掛かる殿に対し「正直頭にきます」とサラッとビシっと言ってのけた流ノ介。“あの”流ノ介がそこまで言ったからこそ殿の「志葉家当主じゃなくて・・・ただの侍としての俺が、戦いたいと思っている」って本音が出たんだと思った。殿が“危険に簡単に飛び込みすぎる”って思ってたんだな流ノ介・・・気持ちわかるぞ流ノ介・・・。そして“簡単じゃない”んだな殿・・・。これ殿と流ノ介にしか交わせない言葉だよな。叫ぶような殿の口調は流ノ介にしか出せないだろうなーって思った。そして「ただの侍として戦いたいと思っている」という言葉に込められた想いが分かるのも今のところは流ノ介だけだろうなと。寿司屋に対しては殿の顔ではなく「丈ちゃん」という普通の青年の顔を垣間見せたりするけど、殿と家臣としてではなく「侍同士」としてぶつかり合えるのは流ノ介だからこそだろうなーって思った。あれよ、戦場で背中を預けられる仲ってやつよ!。


次の日の朝。十臓との決闘へと向かう殿(この日のお召し物に赤が一つも入ってなかったのは、志葉家当主=シンケンレッドとしてではなく、一人の侍として相対するという意思の表れ、なのかな)を玄関先で見送る家臣たちの中に流ノ介の姿はない。
と思ったら、殿の前に現れ両膝をつく流ノ介。
「殿。一晩考えたのですが、やはりここはお止めするしか」
「流ノ介っ!」
この期に及んでまだ言うか!?お前が力ずくで止めると言うなら俺も力ずくで行くまでだとばかりに拳を握る殿に
「いやしかしッ、家臣としてではなく、私もぉー、ただの侍の一人としてなら無理やり納得できないことはなくもない・・・・・・こともないかと」
両手を殿に向けて必死で言い募る流ノ介を見て
「どっちだよ(笑)」
と茶化しながらも不安げな瞳で殿をチラっと見る千明。
膝をついた流ノ介の方へ歩み寄り、フッと小さな息を一つ吐いて
「お前らしいな」
と殿!!!
口の両端をクイっと上げて笑う流ノ介!!!
そこで外道衆が現われたことを知らせる鈴が鳴り、あー!こんな時にどうすんだよーと千明たちが慌てると
「殿。決めたことです。アヤカシの方は私たちにお任せを。ただの侍としての私が、腕が鳴ると
それを聞いて不敵に笑う殿!!
「殿、必ずお帰り下さい」
「ああ。お前たちもな」
そして殿はインロウマルを流ノ介に託し
「任せる」
「はっ」
はうあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ漲るうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちょっとちょっとちょっとこれどうすんのっ!?どうすんのよこれ!?!?!?一晩掛けて必死で自分を納得させた流ノ介に対して「お前らしいな」って言う殿もヤベーが、殿が決め、そして自分も決めたことだから本来の使命は自分達に任せて殿は「ただの侍として」戦いに挑めと、「ただの侍としての私が、腕が鳴ると」って言葉で送りだす流ノ介もめったくそヤベーっつの!!!!!しかもさ、この会話の意味が分かってんのって殿と流ノ介だけなのよね!爺にも寿司屋にも茉子さんにも分からないのよ!ザマーミロ!(←勝ち誇ってる人)。
でさでさ、最後の「必ずお帰り下さい」「お前たちもな」を経て、「任せる」「はっ」ですよ!ですよですよですよ!!。わたし殿が流ノ介に対して短い一言を発し、流ノ介が「はっ」って一言だけ返すってのが殿と家臣らしさを最も表してると思ってて、だからすっごく好きなんだよなー。あとあとここぞという時の流ノ介の姿勢の良さも素敵よねっ><。基本背筋ピシっと伸びてるんだけど、玄関先に膝つく姿が凛々しすぎてどうしようかと><それなのに言ってることは「なくもない・・・・・・こともないかと」とかグダグダとかズルイわ流ノ介っ><


そんでもって極めつけがアヤカシの元に駆けつけ陣幕前での
「そこまでだ、外道衆」
コレ!これよコレ!!。もうギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!かっこいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっん!!!!!ってリアルに叫んだw。いつもの流ノ介だったらもっと高い声でノッリノリで言うところだと思うんだけど、低い声で抑え目に言うのが本気モードって感じで超絶カッコいい!!!!!!!!てかセンター!相葉っちがセンターに!!!!!相葉っちが戦隊ヒーローに選ばれたって聞いた時やお披露目の時、初回で「シンケンブルー 池波 流ノ介 相葉 弘樹」って文字を見た瞬間も嬉しくてたまらなかったけど、それらの時とは比較にならないレベルで嬉しかったと言うか・・・震えたわ。シャキンってショドウフォンを起動したあと手の中で一回転させるのが流れるように美しい動作で思わず涙が・・・っ!(殿もやってたけど華麗という意味では断然流ノ介の方が素敵だったわ!)やばいやばいマジでカッコいいっ!!
てか並びバランスよくね(笑)?「シンケンジャー参る」もいつもよりかっこよくね???千明いつものあのへんなポーズじゃないし(笑)
てか流ノ介のポーズカッコよすぎるっ!!オッシーすてきいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ><><><


殿不在とは言え、5人がかりで苦戦するほど(インロウマルなかったらヤバそうだったよ?)ユメバクラさん強いのかー。へんな口調なのにねw。前回は夢の中でも引きずり出されてからも流ノ介と千明の二人に押されっぱなしだったのに、武器(片腕)斬りおとされて本格覚醒したのだろうかw。
寿司屋に「流ノ介、インロウマルだっ」と言われて「わかったぁっ」とインロウマルを手にしたところまではバリヒーローだったのに、使う前に
「殿、お借りしますッ」
ってインロウマルに向かってペコリってする流ノ介キャワワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
スーパーシンケンブルー!の名乗りポーズが歌舞伎調なのもいいわいいわすごくいいわ!!(「へんなもん着ても無駄だーっ!」ってユメバクラさんキャラ変わってるw。てか“へんなもん”言うなwww)
華麗に宙を舞い、トドメ刺すのにそのまま真っ直ぐ胴体ぶった斬るんじゃなくて身体をひねって反時計周りで1回転しながら全体重を剣に込めて斬るのが流ノ介らしいのよね!!力でなく技って感じで。襖がバカンバカン開いた先で夕日バックに必殺技決めた殿のような演出はなかったものの、一の目撃破したシンケンマルから飛び散った水しぶきで虹が出来てるのとかそのさりげない美しさが流ノ介っぽくてものすっごい良かったと思う。
そんで二の目化したユメバクラさんがなぜだか予想できない動きをすることでパニックになる4人を
「勝って帰る。殿との約束だ」
の一言で落ち着かせる流ノ介とかね!いつもなら率先してテンパるくせにこういう時はちょうちょうカッコいいんだからぁっ><


・・・・・・・・・て!ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!包帯まみれの殿ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!ハダカにシャツを半分だけ羽織った殿ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!なにこのボロボロの殿!!!なにこの十臓との戦いに勝って一つ男度が増したっぽい殿!!!これまで数々のハダカ包帯を目にしてきましたが、殿が一気に最高ランクに躍り出ちゃったんだけど!いやもう殿堂入りですよ!上裸じゃなくてシャツを羽織ってるのが、それも片方だけ袖を通してないのがこんなにも萌えるだなんてわたくし存じ上げませんでした・・・・・・・怖い・・・殿怖い・・・・・・。

「殿」とインロウマルをうやうやしく返す流ノ介にひとつ頷きインロウマルを掴み流ノ介を見てフッと笑って「よくやった」と目線で告げる殿!!!!!。
嬉しそうな板歯スマイル浮かべる流ノ介!!!。
そんな流ノ介の肩を「ういっ」と言いつつよかったなってドンッとどつく千明に対し、テレ隠しに千明の胸に軽くグーパンチ入れる流ノ介!!!!!
そこへ寿司屋がミシュラン寿司(笑)持ってやってきて、「殿様、みんなで食べましょっ♪」とことはに言われ、顔を見合わせ笑いあう殿と流ノ介!!!!!!
はああああああああっシンケン男子好きすぎるっ><


そしてそして最大の萌えシーンがこの後に控えてたわよ!初期のシンケンは本編ラストのワンカット(オチ)が全てだと言っても過言ではないほどの出来栄えだったわけですが、それを思い出させてくれるとんでもない萌えがあったよおおおおおおおおおおお!
右手が不自由な殿に「あーん」しようと流ノ介と寿司屋が争ってる隙に「殿さまっ」ってことはが「あーん」しちゃうの激もえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!それ見て「あああああああああああ!」と叫びつつ『ごっくんするまでがファーストあーんです!』と言わんばかりに殿の口に寿司を押し込む流ノ介と寿司屋www。それをニヤニヤしながら見つつも寿司を食う手を止めない千明w。これ!これこれこれよ!これことはでなく茉子さんがやってたら確実に後味悪かったと思うんだけど、「殿さまっ」→パクっ→「あーーーー!」が許されるのは“ことはだからこそ”なのよ!!殿厨のわたしもコレは文句なしに萌えた!流ノ介や寿司屋に食べさせてもらうのは全力で嫌がるくせにことはの「あーん」だったら素直に口パッカー開けちゃう殿ハァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン★。これまで対ことは時の殿は殿というよりも少女漫画に出てくる王子様のように見えてたんだけど、今回はおっきなワンコにしか見えなかったwww。どうみても餌付けされてるわんこだろうwww。

・・・と思ったら、次回予告でにゃんこ化した殿がwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。今回のコレの後がアレとかまじふざけんなwwwwwwwwwwwwww。
つーか殿にゃんこはまだしも流ノ介が小便小僧てwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww流ノ介のために流したわたしの涙を返せwwwてか次回は違う意味で涙がでちゃいそうです・・・w。


今回は久々にいろいろと疲れた(笑)。