『侍戦隊 シンケンジャー』第四十三幕「最後一太刀」

地獄マニアのアクマロさん200年の大願をいとも簡単にぶっ壊した十臓さん。アクマロさんの敗因は、はぐれ外道である十臓さんを自分より下に見ていた(自分の意のままに動かせると思い込んだ)ことだったと。なんちゃって外道だと思ってた人物が実は自分なんか足元にも及ばないほんまもんの外道だったと。相手(敵)が自分達が思ってる以上の外道だったおかげで日本は救われたって、ヒーローなんもしてねえ!ってちょっと新鮮よね(笑)。でもいくら外道も慄く外道っぷりであろうが十臓さんが元は人間の「はぐれ外道」であることには違いないと思うわけで、「十臓さん・・・あんたさんこそ本当の外道でござります」「だとすれば、俺にやらせても無駄だったと言うわけだな」→なんとかの術解除 ってなんだそれw。外道衆にとって「はぐれ外道」の線引きってどこにあんのよw。
で、シンケンジャーたちは『裏正の秘密を知った十臓は家族の魂を救ってやりたいと願ってる』ということを当たり前の事実として悩んだり揉めたり土下座したりお互いを認め合ったりしてたけど(笑)、そもそもその魂を救いたい云々からしシンケンジャーの“勝手な思い込み”だったとかアホすぎんだろ(笑)。
だって
「裏正の正体など初めてみた時から気づいていた」
「では・・・家族と知りながら、200年も裏正で人を・・・・・・」
「外道に堕ちるとはそういうことだろう。もはやこいつも一連托生」
アクマロさんをブスリ!!!
「元の切れ味だ。礼を言っておこう」
だぜ!?アクマロさんで切れ味試す十臓さんパねえええええええええええええええええええ!!
それに続いて
「人でないお前が人の情を頼みにしたのが失敗だったな」
って瀕死のアクマロさんに容赦ない蹴りをぶちこむ薄皮姐さん鬼いいいいいいいいいいいいっ!!
こんな元人間相手にこの侍(笑)たちが敵うわけねーじゃんとw。これまでの十臓の言動見てたら正真正銘の殺人鬼・人を斬ることしか頭にないマジキチだって明らかだろうに、揃いも揃って十臓さんカワイソス・・・って一方的に同情しちゃってるとか馬鹿じゃねーのと。いや、間違いなく馬鹿です。剣にされた家族に対して同情するならまだ分かるよ?家族の想いの為にこれ以上十臓さんに何かを斬らせないようにするってんなら理解できます。そこで十臓の気持ちに同調しちゃうってのが心底謎。つーか怪我してる十臓をやれなかった源太を侍として甘いと言うならばそれ以前に島で十臓が「俺を撃て」と言ったのに撃たなかった殿こそ責められるべきだと思うんだけど。お前ら侍(笑)としてブレブレじゃねーかよと。
・・・って、わたし荒れてるように見えますか?(笑)。
ネタバレは聞きたくないって言ってるのにお友達の皆さんが「これは絶対に聞いておいたほうがいい。そうじゃないとお前器物破損とか仕出かしそうだから頼むから聞いて!聞いてくださいお願いします!」とまで言うもんだからw、予告のアレは知ってました。だからまぁ・・・大丈夫です。未だに心のどこかではあれが殿の出し物(丈瑠子)だったらいいのになぁ・・・とか、あれは回想の中で登場する殿の母である先代シンケンレッドだったらいいなぁ・・・とか、あとあとあれが千明か寿司屋あたりの夢だったりしないかなー(流ノ介は夢の中でもそんなことは考えなさそうw)なんて諦め悪くウジウジ考えてはいますが^^今んとこはまだなんとか正気を保ってるつもりです^^。


しっかし過去(人間当時)の十臓さん、エロカッコいいなー。人間当時の十臓さんと人間当時の薄皮姐さん(薄雪)が女郎屋の廊下ですれ違う映像とか見せてくれたらそれだけで2時間ドラマ分ぐらい妄想できる自信がありますw。
そしてアクマロさんはお疲れ様でした。斬られる痛みに喜び打ち震えながら最期に十臓さんという地獄を見ることができたわけだし、二の目戦も全勢力使ってぼこられまくってたし、ドMとしては最高の死に方だったといえるのではないでしょうか。つーか今回の携帯公式のクイズ、ツリーの先になってたのは?って問題だったんだけど、選択肢の中に「アクマロ」があってヒドスwwwwwと思いましたw。
てかさー、二の目戦と言えばさ、「そうだ!恐竜ディスク!」には絶望したわよ・・・。ご先祖様から託された大事なディスク(それも性能超チート)だってのに、思いつきで投入されるような扱いされてんのかよって・・・・・・。こういうとこ一つとってもシンケンジャーがいかに甘いかよくわかるわよね・・・・・・。


でもでも千明は超絶カッコよかったんだもんっ><
流ノ介も寿司屋の行為を非難するという侍であれば誰かがやらねばならない役目を担った一方でこっそり寿司屋の様子を見に行こうとするだなんてカッコいいんだからっ><
「確かになぁ、甘すぎた。十臓をやる絶好の機会だったのは確かだ」
「かもしんねーけど、源ちゃんにそんな卑怯なことできるかっつーの!」
「それでこの世が守れるんだぞっ。それが侍の覚悟だっ!」
「源ちゃんにはないっつーのかよ!!」
「今回はそう言わざるを得ない」
「おまえなーっ!!」
流ノ介の胸ぐらを千明が掴み、にらみ合う二人。
次の日
「なに、どこ行くんだよ?」
「どこでもいいだろ」
「はぁーっ、もしかして、お前も源ちゃんの・・・とこ?」
「・・・」
「やっぱ気になってんじゃん」
「えへん。当然だ」
二人とも可愛いよーう><。

で、「俺はやっぱ侍にはなりきれねえ。外道衆は許せねえけど、家族の魂救いてえって奴、どうしても剣で止められねえ。だから、頼むしかねえ。裏正を、諦めてくれ。この通りだっ頼むっ」と土下座する寿司屋を目撃し、それに対し「そうだな。確かにお前は侍には向いていない。寿司を握ってる方が似合いだ」と言って十臓さんが剣を振り下ろしたその瞬間・・・
十臓さんの剣を止める2本の剣が!!!

うちの6人目が何だって?
「我々はこの男ほど人が良くない。遠慮なく力ずくでいくぞ」

千明いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!!!!!
ちょっとちょっとちょっとおおおおおお!この千明の言い方めったくそカッコよかったんですけど!!!!!!!!!素顔の殺陣も千明らしい小回りの利いたスピード感がある殺陣だったし、この子はほんっとに勘がいいと思うわ!。もちろん流ノ介も素敵よっ!!。
でも土下座までしたってのに頭上をヒラリと飛び越えられ逃げられちゃったんですけどね^^。
で、「あーっ!情けねえ。考えた挙句、俺はこんなに甘い」と愚痴る寿司屋に
「それでこそ源ちゃんだろ。カッコよかったよ」
肩を優しくポンッと叩いて慰め励ます千明に、
「私にはとてもできない。源太、多分お前のような侍が私達には必要なんだ」
サカナマルを源太に差し出しながら
「殿たちもきっとそう思ってる」
という流ノ介。
行こうぜ、地獄なんかこの世にだしてたまるかよ
千明の言葉に力強く頷き、サカナマルをガシっと握る寿司屋。

千明いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!やべえ!超カッコいい!!!千明がカッコよすぎてヤバイ!!!今からでもいい!千明を主役にして真っ当な戦隊につくりなおしてくれないかっ!(ま★が★お)。

とか言いながら・・・
メリクリボードをぞんざいに飾りつけ、流ノ介に「ちゃんと掛けてくださいよっ!」と怒られ「あーあー、すまん><」と謝る殿が可愛くて死にそう・・・。殿・・・・・殿・・・・・・・・・。


次回MAGNE2お披露目クルー!?(それだけが楽しみ)。