『侍戦隊 シンケンジャー』第二十三幕「暴走外道衆」

暑苦しい感想は次回へ持ち越すとして、流ノ介たち絶体絶命のピンチ!!ってところでゴズナグモさんを「ゴズナグモォ、勝手するもそこまでだあっ!」と叫びながら隙間へと強引に引き戻し

ドウコクさん「ゴズナグモよ、残念だったな。もーうちょっと早く動いてりゃ、俺の寝首かけたかもしれねーが、この通りよ」
薄皮姐さん「まさかこんなに早く力を抑えこめるとはね」
ドウコクさん「押さえ込んだし蓄えもしたぜ。ゴズナグモよ。おめえにもちっとばっかし分けてやろうじゃねーか」
ゴズナグモ「ドウコク・・・まてっ・・・話をっ・・・」
ドウコクさん「もうおせーんだよぉっ!!!」
で、お仕置きキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
久々のドウコクさん本領発揮でテンソン上がったわー。ただの呑んだくれ大将じゃなかったんですね!!
てかシンケンジャー4人をフルボッコにしたゴズナグモさんなのにこの程度の力じゃドウコクさんには敵わないって、ドウコクさんどんだけ強いんですかっ!?惚れてもいいですかっ!?

夏はアヤカシ、特に血祭ドウコクの力が大きくなると。それはお盆にご先祖様の霊が帰ってくるのと同じようなこと。夏は三途の川の動きも活発になるから。・・・なんとなくだけどなるほどと思ったw。


家臣たちを先にお堂へとやり、殿は一人で住職さんと別のお墓をお参り・・・・・・・・・してたのかなぁ。手を合わせてなかったし住職さんもちょっと複雑な表情だったし、何より墓石に何も記されてなかったからもしかしてこれはお墓ではなく何かを封印したもの・・・具体的に言うと封印の文字に関する秘伝書的なものがこの石の下に隠されているのではないのか?とか予想してみたんだけど、殿ブログで「お墓」発言があったのでお墓ではあるのか。なぜ手を合わせなかったのか?なぜ無名なのか?そして恐らく200年も昔の武士の一族で外道に堕ちた人物=十臓さんなのだろうから、それと合わせていろんなことが次回で明らかになるのかな。
てかそれなりの家柄だったのに一人外道に堕ちたことで一家全員が悲惨な最期を遂げた上にお墓すらひと目を忍ぶようにして立てられているのを見聞きして、殿は以前した外道に堕ちる決心について何か思うところがあったのだろうかと思った。話蒸し返すようでなんなんだけど、あの時の全員で外道に堕ちる宣言が未だにわたしの中で引っかかってるんだよなー。次回の十臓さんの過去話に絡めてそこいらへんも回収してくれたら今回とあわせて神エピソードになるかもしれない。

十臓さんの寿司屋に出されたお寿司を『1貫食う→ん?(ウマイ)→戻ってもう1貫も食う』この流れは素晴らしかったw。間と表情が秀逸よね。やっぱ十臓さんステキだわ〜。
そんな十臓さんは今回もまた殿が取り込み中^^。十臓さん→殿のすれ違いっぷりというかタイミングの合わなさは神がかり的ですよね^^。で、気を失ってる殿を目にした十臓さんはなんという好機!!と幼馴染の目の前で殿を拉致><。自分を助けに来てくれた幼馴染の姿を目にして安堵して(?)気を失っちゃうとか、そういやゴズナグモさんも「シンケンレッドは俺たちが貰った」とかなんとか言ってたし、今回の殿ってばテラヒロイン(笑)。
でさぁ、ちょっと思ったんだけどね、とりあえず流ノ介の舵木折神で解毒を試してみたらいいんじゃないかなと思ったんだけど・・・。幹部であるシタリさんの毒は雑魚アヤカシのソレに比べたら強さが段違いなんだろうなとは思うものの、少なくとも試してみて損はないと思うしちょっとでも効果があって殿の痺れが取れるならばめっけもんじゃね?。まぁ目の前でいきなり殿が苦しみだしたかと思ったら続けて外道衆が襲ってきたせいで動転しまくってたんだろうけど、千明あたりが思いついてもよかったと思うんだけどな。
でもこのシーン、外道衆と戦いに行くよって真っ先に飛び出していくのが茉子さんで、あーーもうっ!!と叫んで続いたのが千明、心配そうな表情を残しつつ千明たちを追うことは、そして最後に残った流ノ介が「ご住職、殿をお願いいたしますっ」と託して出て行ったのはなんか良かった。これが殿が言う「あの流ノ介の立ち位置」なのかなーと思った。
でね、今回一番の燃えポイントは殿を住職に託し、殿を苦しめる外道衆を倒すべく階段のてっぺんに並んで立っての一筆奏上の後、流ノ介の「参る!!」でございました。ちょうちょうちょうちょうカッコよかった><あと坊主さんの「中にも外道衆がっ」って知らせを聞いて「殿っ!!!」と叫んで殿の元へ駆けつけるべくゴズナグモさんにぶつかってった流ノ介ね!!殿×流ノ介大好きすぎるっ><
そして今回一番の萌えポイントはゴズナグモさんに縛られた女子二人を颯爽と助ける流ノ介・・・ではなく、「ことは、立てるか?」とことは“だけ”心配する千明でしたw。姉さんも倒れてるってのに気遣う素振り全くなかったぜ?w。
印籠の話を聞いてるとき、三人と爺は殿と対面で正座してるってのに千明だけは一段高い椅子(今更だけど椅子なのか?あのスペース)に肘乗せてだらしない格好だったりとか、お堂に入って畳みの上をズザーッとすべりながらひんやりしてる〜〜〜!って大騒ぎしたりだとか、千明のガキっぽさが見えてキャワキャワ★。出されたお茶とお菓子を座ってる場所が場所とは言え千明が茉子姉さんに、流ノ介がことはに回してあげるのもホッコリモッコリw。流ノ介はスマートに回してあげてる一方で千明は順番がおかしいってか姉さんと手がクロスしちゃってるのがらしくて可愛いかったわw。


ところで、茉子さんとことはの服、今回異常にダサくねえ?w特にことはは手抜きしすぎかとw。


一人だけシンケンマルに印籠くっつけて陣羽織羽織った殿のお姿には思わず口ごもってしまいましたが・・・・・・相変わらずCMの殿のカッコよさは異常!!!