Super“D-★”Cruising Show『DAIAMOND☆DOGS 2009 -SANBA NIGHT サンバナイト-』@博品館劇場

わたしにとってある意味運命の舞台でした。オタクという人種の仲間入りをして早●十年。自分でも何がなにやら分からないほどありとあらゆるジャンルに手を出し収拾がつかなくなりかけている今、これまでの全てをかなぐり捨ててこの男に尽くすことになるのか否か、非常に重要な舞台という位置づけでございました。
結果は・・・・・・・・・



これからも多重オタでヨロシク★←目の横で水平裏ピース


すっごいすっごいカッコよかったんだけど、めちゃめちゃカッコよかったしセクシーだったし喉がからっからになったことは事実なんだけど、まるで身体を稲妻が貫いたかのごとき衝撃を受けたあのマシューはいなかったです。めちゃめちゃ素敵だったんだけど、両目からハートが一億個ぐらい飛び出したんだけど、でもでもマシューじゃなかった。ていうか常時マシューレベルだったら死ぬどころの話じゃ済まないし(笑)。


以下、サラッとですが内容に触れてます。




東山マシューに撃ち抜かれて以降、ブログを開始当初まで遡ってじっくり熟読したり過去仕事を人様のブログやらなにやらで漁ってみたりと一応の予習をしつつ、D☆D(←調子のってこの表記にしてみます)の舞台を見るのは初めてでした。東山さん以外では森くんと原ちゃんだけ既知で他のメンバーは今回初めての生ご拝顔。東山さんは別格として、他のメンバー全員写真よりイケメンなことに驚いたわw。ていうか全員写真映り悪くねえ!?w。ていうか原ちゃん久々すぎるほど久々に見たらおっさんになっててちょっと泣けた(笑)。のほほんとしてていまいち垢抜けない雰囲気は変わってないんだけどw、全体的にどっしりしてたわ・・・・・・。ダンサーだけあってみんな決して細くはないんだけど(森くん(←後述するけど激キャワ!!!!!)だけは筋肉ついてるけど細っそかった)、原ちゃんの身体つきはちょっと残念な感じ(笑)。誰かとシンメ(どうしても元ジャニに対してはシンメという言葉を使ってしまう)になって2人とか3人とかで踊ってるときは辛うじてセーフって感じなんだけど、5人揃ってビシーッと踊るところではやはりその重量感が目立ちます・・・。
1幕がダンスと歌で物語を表現する(台詞一切なし)演出で、2幕が次朗さん演出(脚本も?)によるACT(芝居)という構成。公式やらなにやらでの公演内容は

『恋泥棒、夢泥棒、幸せ泥棒
        追い求めるのは“運命”の宝石………』

恋泥棒、夢泥棒、幸せ泥棒、そして宝石………
ビューティフルなイミテーションガイ達が
真紅の太陽燃えるリオ・デ・ジャネイロの街中で
“運命”の宝石を追い求めて繰り広げる
リッチでフェイク&素敵でおバカな面白ゲーム………さて、この結末は?

サンバのリズムに乗って酔いしれ、溶けて蕩けて、
ジャンプしながらどんなストーリーが展開されるのか?
お楽しみに!!!

と書かれてるんだけど、正直よく分からなかったw。OPは確かにサンバでした。東山さんがホイッスル吹きつつ客席を煽りまくってました。でもサンバはそのOPと2幕の始め(芝居には直接関係ない)と、あとラストのミニライブ?だけでそれ以外ではさほど「サンバ」要素はなかったように思います。1幕のストーリーは(ダンサー)5人の窃盗団がお宝(宝石?)を盗みにお金持ちの屋敷に忍び込み無事お宝ゲットしたところまでは良かったが、ドジッ子(小寺くん)が捕まってしまい、それを助けようとした森くんと原ちゃんもまた捕まってしまう。捕らわれの身となった三人は一旦は諦めそうになったものの、なんとか脱獄に成功。助けに戻った捕まらなかった二人とも無事合流し、いろいろあったけどなんとかミッションコンプリート!でめでたしめでたし・・・でいいのかしら?。わたしにはそう見えたんだけど。踊り(動き)で表現されるのって自分の想像力が試されてるようで怖いよな。で、2幕は遺跡に隠された宝物を、ドッグアイという名の三人組トレジャーハンターとクールでスタイリッシュな二人組の泥棒と、その遺跡研究の第一人者の息子二人が協力し合って手に入れるというストーリーなんだけど(当然最初は3組が争い合うんだけど、息子チームの事情を知って宝物は二人が手にするべきだと引いてくれるの)、わたしはてっきりこのお宝ってのは1幕の窃盗団が盗んだ宝石だと思ってて、つまり1幕と2幕は繋がってるんだとばかり思ってたのね。でも全く別の物語でしたw。深読みしすぎちゃった!テヘヘ。わたしいろんなオタ舞台を見てるので結構ストライクゾーン広い方だと思うのですが、これはなかなか・・・・・・(笑)。お宝ゲット権(お宝の在り処の情報が入った通り名「スフィンクス」(TAKAくん)のノートパソコン)(ちなみに相棒である東山さんの通り名は「ガーゴイル」ってキャーカッコいいいいいいいいん☆)を奪い合い3組がギャーギャー争うんだけど(客席通路で追いかけっこ)(通路は主に上手を使用)、息子チームが気転を利かせて大人2組全員まとめてロープで縛り上げることに成功するのね。そんでこれでお宝は俺たちが頂くぜ!ってところで弟(咲山くん)が胸を押さえて倒れてしまうのねw。弟は心臓病なのねw。気を失う中で弟は父親が言っていたこと=お宝が財宝(金銭面での価値があるもの)なんかではなく、人々を幸せにするための『何か』だと言うことを思い出す。みんなの協力でついに二人は父親が残した(?)お宝を手にする。人々を幸せにするお宝とは・・・なんと『歌』(譜面)でしたー!ってなオチでポッカーーーーーーーーーンてなったわw。すごい話だなオイってw。しかも特にボーカル二人の演技力がないに等しいレベルだからいろいろと面白いことになってましたw。てか東山さんと森くんをあまり前面に出さないのは他のメンバーとの演技力バランスを考えてのことなのだろうか。でもまぁ物語の中で日替わり無茶ブリコーナーがあったり、ある意味一番美味しい役の原ちゃんの設定(登山が好きで5キロ圏内(だったかな?)だったら山の悪口を聞き逃さずすかさず悪口言った奴の元に駆けつける)を上手いこと生かした展開にはちょっと感心したし、結構楽しんじゃったんですけどねw。あ、でもさすがに2幕OPでいきなりTAKAくんがソロでギター弾きながら(あてぶり)熱唱したのにはどうしたらいいのか分からなくなったけど(笑)。すごいなーD☆Dバラエティに富んでるなーw。


東山さんは後で思う存分素敵素敵言いまくるとして、まずは声を大にして叫びたい。
森くんダンスうめええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!
結構いろんなところで振付してるし実際に何度か見たことあったりするんだけど、ここまでガッツリ“踊る森くん”を見たのは初めてでして、見てる間中心の中でずーっとすげえええええ!!うめえええええええええ!!すげえええええ!!って思ってました。今回のダンス演出がそうだっただけかもしれないけど、基本ジャンルは森くんと小寺くんがヒップホップ寄りで、東山さんと中塚くんがジャズ系なのでしょうか。原ちゃんは・・・・・・のっそり(笑)。分かりやすく例えると、森くんがカミセン(剛くん)で東山さんがトニセン(まー)って感じw。わたしは断然森くんのダンスの方が見慣れてるしダンスの種類そのものはこっちのタイプの方が好きなんでついつい目が引き寄せられてしまいました。てか森くん可愛いの!!!!!!!!!無茶ブリコーナーで『自分の好きなところを大声で叫べ』というお題が出されて「この髪型は俺しか似合わないって思ってるーーーーーーーーーーーーーーーー!!」って叫んでたけど、モンチッチみたいなヘアスタイルでまるで小猿なんだけどwマジでとてもよく似合っててめちゃめちゃ可愛いのよ!。1幕の衣装も可愛くてお似合いで、ブルー系のギラギラしたノースリパーカーに同生地のダボめパンツを片足膝までめくって履くスタイルだったんだけど、髪型と相まってかなり可愛かったわー。相当激しいダンスだから見る見る間に髪が汗でびしょびしょになるのも森くんのルックスなら逆に好印象だしw。あーやっぱサクラチャチャ行けばよかったー。豪くんとのダンスバトル見たかったなー。


というわけで東山さんです。冒頭でも書きましたが、やはりカッコいい。この人のカッコよさは本物です。ダンスが素敵なのは当然なんだけどさ、礼の仕方とか手拍子の仕方とかセットに凭れかかったり腰掛けたりする動作がいちいちカッコいいのよ。もちろん舞台上でのことだから見られてるという意識はあるんだろうけど、ふとした仕草ってかほんのちょっとした抜けというか、へんな言い方だけど舞台上でのオフの瞬間が異様にカッコいいの!。もちろんカテコの挨拶で全員で手を繋いで頭下げたところでワンテンポ置いて握った両手をグッと握り直すのとか、最後の最後、舞台からはける時にくるっと振り向いて片手を力強くガッツポーズするのとかオンの動作ももちろんカッコいいしさあああああああああああああああああああ!あとあとメンバーに目線で指示だしたりすんのとかカッコよすぎるッ><頭おかしくなるほどカッコよすぎッ><D☆Dというユニットが最初からそういう関係性ではあるんだろうけど、根っからのリーダーってか、カリスマ、なんだと思う。わたし本来はリーダーポジよりも2番手、色で言ったらブルーかブラックタイプが好きなんだけど、圧倒的なリーダーには無条件でひれ伏してしまうんだなぁ・・・って踊る東山さんの向こうに某戦隊の殿のお姿を思い浮かべたりしながらそんな風に思いましたw。
1幕のお衣装は赤をアクセントカラーにしたノースリ!!!東山さんの二の腕さいこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!東山さんのノースリから見える肩のモリっとした質感と逞しいんだけどでもすべすべしてそうな二の腕から指先のラインはまさに極上と言うしかありません!見てるだけでポーーーーッとなるもの><まさに火照る><そこいらへんをちゃーんと分かってらっしゃるんだろうなぁ、2幕のスタイリッシュ泥棒時は黒に近いモスグリーン(革地)のノースリだし、おまけに最後にミニライブがあるんだけど、そん時の衣装が上こそ色物ノースリなもののボトムが白パンツ+ブーツでまるでマシュー再びなもんだから思わず半泣きにw。まぁマシューに比べたらメイク薄いし何よりボーイズの4人がいないのでマシュー(神)ほどのキラッキラ感はさすがになかったし(って今書いてて思ったんだけど、マシューがあれだけ素敵だったのは4人との相乗効果もかなりあったんだなぁ。だからやっぱり再演もあの5人がいいです!)、あの思わず魂抜かれて呆けてしまうほどのエロさもそこまではなかったんだけど、やはりカッコいい。でねでね、ほんっにすごい勢いで踊りまくってるから踊ってる最中に時折「キツイー!」って顔するのね。歯を食いしばる感じで。それがまたたまんねえええええええええええええええええええええええええええっす!マジヤベエッス!心の中でやべえまじやべえこの人やべえってと何度唱えたかわかりません。あと2幕のお芝居で兄弟にお縄にされる場面で勢い余ってってか引っ張られた勢いでマジコケしたらしく、しばらく右腕の肘辺りをイテーって顔しかめながらさすってたのも超絶ヤバかった。苦痛の表情を浮かべるイケメンだいこうぶつー><
てかわたしかなり前方列の通路横だったんだけど、メンバーがバンバン目を合わせてくるのね。思わず恥ずかしくなるほど目が合うわけですよw。で、わたしは9割東山さんしか見てなかったわけですが、東山さんだけは全く合わない(笑)。でも東山さんからふと視線を誰かに向けると必ず合う(笑)。ドMには堪らん仕打ち(笑)。
あ、書き忘れてたけど東山さんかなり髪の毛を短くしてらっしゃいました。長い方が好きってかまぁマシューヘアが好きってことなんだけどw、短髪(つっても耳が隠れるか隠れないかぐらい)もお似合いでございます。短髪の方が野性味というか、男エキスが増すと思った。ていうか多分わたしこの人がするんならなんでもいいんだと思うw。
1幕の途中、わたしは捕らえられた三人の心の中の不安な気持ちを表したのかなーと思ったんだけど、中塚くんと東山さんが半裸(上半身は細くて黒い布が軽く巻きついてるだけのほぼ裸で、もちろん乳首は丸見えでw、ボトムは黒のゆったりめパンツ+裸足)で濃厚に絡みながら(エロイという意味でなく、身体の接触があるという意味で)ダンスというよりもパフォーマンスと表現したほうがいいのではないかと思うほどかなり激しく乱れながら踊る場面があるのですが、これは凄かった。こういうのは普段わたしが見てるような世界では絶対に見れないパフォーマンス。
あとあと2幕OPは全員白いスーツにブルー系のシャツというスタイルでこの衣装だけはちょっと微妙だったんだけどw(あ、でも森くんは水色シャツを袖口から見せるように着こなしててあんまり似合ってなかったけどw個性を出そうとしてて可愛かったです)、上着を脱いでパープルがかった濃青のシャツ姿でソロを踊る東山さんには無条件でウットリでした。多分わたしこの人が着るならなんでもいいんだと思うw。


はーっ。カッコよかったなぁ・・・。わたし何回「カッコいい」って書いたかな・・・。マシュー貯金頑張らないと。