『絶対彼氏』第9話「恋しくて」

前回バレー延長のせいで後半見逃したもんで一旦落ちたテンソンは戻らず、室長までもあの店でバイトって何それ・・・あの店そんなに人件費かけられるほど儲かってんのかよ・・・とか恋人ロボットなんてものが主人公のドラマだってのにつまんないとこにまで引っかかっちゃってちょっとこのドラマの世界から目が覚めた気分だったんだけど、最後の最後で胸がズキンと痛んだナイトの姿見た瞬間ちょっと回復しましたw。あれが人間役を演じてるのであればもこちゃんったら相変わらず大根さんねっ☆なんだけど、もこロボの場合はロボットなのにあんなに哀しそうな気持ちが伝わってくるなんてもこちゃんすごい!!って思うから不思議w。適材適所の意味を身をもって教えられました。以前からなぜにこんなにも外見に恵まれてるのに中身(主に演技面)は残念なんだろう神様は罪作りだわ・・・と思っていたのですが、もこちゃんは神がイケメンロボットを演じさせるために作ったのだと確信したわっ!

てかあのクソ女(梨衣子)さー、「ずっと好きでした」ってお前初回では別の男好きだったじゃねーかよ!と。室長は辞めたってのにお前はのほほんとそのまま職場に居座り続けた上に会社が参加してるコンクールに個人で出るのかよ!と。ほんと厚かましいわこの女。ミカは相当イヤな女なんだけど同じ女として気持ち的に分からない部分がなくもないし、なによりミカよりも梨衣子の方が断然イヤな女だと思ってるんで、梨衣子のことを最後まで無視し続けたミカの最後が潔くてちょっとすっきりしたかなぁ。あそこで梨衣子にナイトくんのこと大事にしなさいよとかなんとか言わなくてよかったわ。

基本チンタラ恋愛してるドラマには興味がないんで(もこロボは特別☆)、ふじ子さんと並切さんの直接対決シーンはちょっとよかったです。あとまーくんwとふじ子さんの絡みも。バラバラだった人間関係が繋がり出し、ようやく変則三角関係の形になりナイトの素性がバレ始め、これでやっと“ドラマとして”面白くなりそうではあるんだけど、もう残り少ないんだよなぁ。並切さんとふじ子さんにはもうちょっとつっこんだ話をしてもらいたいし、ふじ子さんとまーくんがいい雰囲気になったりするのも見てみたいんだけど、如何せん時間が少なすぎる。りいこがナイトを大切に想うようになるのはもっと早くできたと思うし、前半のシュークリームとかあんなに引き伸ばす必要なかったよな。結局のところあれは室長が梨衣子の才能に目をつけるキッカケだっただけだもん。室長の性格からして遅かれ早かれアサモトからは飛び出したと思うし。今回の水族館のシーンも不要とまでは言わないけど長すぎた。エアホッケーのシーンとか恥ずかしくて見てらんないぐらいだったし。あれヒロオタへのサービスだと思ってんだとしたら方向性間違ってますよと言ってやりたい。室長のバイトシーンはまぁサービスと受け取ってやってもいいけど(←偉そう)、でも女性客がもこロボ無視して室長にうっとりするってのはおかしいでしょ!そりゃナイトの設定は“梨衣子の”理想の彼氏ではあるけど外見レベルは女はみんな例外なくゼロワンに恋をする!ってぐらいじゃなきゃダメじゃん。中身というか付属品としては 喋ったらちょっとおかしな人<アサモトの御曹司 ってことで室長を選ぶ女もいるだろうけど、少なくとも外見で ナイト<創志 ってのはなくねー!?それともあの客は常連客で、ナイト→りいこだって知ってて、どれほどイケメンだろうとも女付きには興味ありませんってことか?それだったら納得ですw。


消費電力がどうのこうのってのはあれかな・・・もこロボの寿命が近づいてるってことかな・・・・・・。なんか草の上でグシャって感じで倒れてたし、もこロボの説明書?を読んだらしい室長も顔面蒼白になってたっぽかったし、これ完全にもこロボの存在そのもの的にはアンハッピーエンドが待ってそうだよー。ふじ子さんが言うように「ロボットに本気になっちゃダメ」なわけで、そういう意味でりいことナイトが結ばれることはないんだろうけど、いつものように「あいしてるよ、りいこ」とニッコリ笑ったまま二度と起動しなくなる・・・なんてことになったらかなりやべえ。わたしとしたことがもこちゃんにもってかれてしまうわ!w。