『笑うマトリョーシカ』第8話

あれだけ明確に脅されてるというのに息子に電話一本入れただけで安心する道上はなんなんだろうなあ。
このタイミングで夫が入院することになったことはさすがに偶然だとして、空き巣に入られた家で息子を預かるのは100歩譲って母親(息子にとっての祖母)がいるから大丈夫だと思っているのだとしても病院とか不特定多数の人間がいる場でちょいちょい息子から目を離してて、道上にとってそもそもの発端は「父親が殺された」ことだという自覚あんのかと。
完全に独り身ならば「危険を承知」で突き進むのも結構だけど子供の安全をどう考えてんのかと、自分のやってること(それによる危険性)を夫に話さない道上に不信感しかないんだけど。

そんでなに?清家の祖母が酔うと「復讐」を口にしてたって?。
祖母→浩子→清家とその復讐心が受け継がれてるにせよ清家の「真の目的」は別にあるにせよ、90過ぎの中国人の復讐とか知らんがなとしか。
その「復讐」という言葉が浮上する流れも頼んでもいないのに唐突に道上の母親が差し入れしてくれて、それを届けにきた中国人のバイトに教えてもらいましたって、いやなんでそのバイトも一緒に差し入れ食ってんだって話でしょ。

ていうかもはや道上が清家の何を危険視してそれを世に知らしめようとしてんだかわからなくなってきたんだけど。BG株事件どこ行った?。