『海のはじまり』第7話

意地張って親を頼らず他人の好意を利用する娘も、娘の死後「家族でやるんで」と他人の手助けを拒絶する親もどっちもどっちよな。そりゃ津野くんさんもこじらすわ。
まあ津野くんも津野くんで弥生に余計なこと言うなって話なんだけど。
ていうかいくら海ちゃんに誘われたからって夏くんと海ちゃんと手を繋いで水季の墓参りいく弥生も図々しいし、いくら弥生が送ってくれなくていいと言ったとしても駅まで送っていかない夏は気遣いができなさすぎるし、周りにこんな大人しかいない海が将来どんな人間になるのだろうかと思うと恐ろしい。

それはさておきこれだけズケズケ言い合える津野くんと弥生がここからロマンスに発展する可能性はないのだろうか。
津野くんは自分と真逆だから南雲さんを好きになったんだろうし、弥生は元カレとは違うから月岡くんを好きになったんだろうけど、津野くんが月岡さんの彼女に余計なことをあれこれ言うのは一緒に「外野」にいてほしいからでしょ。一人だけ外野扱いなのがイヤで、月岡さんの彼女も自分と同じであってほしいからだよね?。
その感情が恋心に代わったとしてもおかしくはないと思うんだけど。

あーでも津野くんさんは弥生の過去を受け入れられなそう・・・・・・。