『9ボーダー』第6話

なんかいい話っぽくまとめてたけど、当時不仲で、夫に愛想つかして出ていこうとしてる妻が事情をちゃんと説明されていない次女に幼い三女を押し付けたって話よな、これ。長女はその状況から逃げて、夫は妻が妊娠してることを知らなかったと(それまできっちり10年ごとに子供作ってたのに八海と九吾は3歳違いなのはなんでなんだろうか。そのころ不仲だったらしいのにな)。
それで母親は実は毎日残してきた三人の娘の幸せを祈ってて、いなくなったと思われていた父親は息子のところに行ってましたとか言われても、なんかすっきりしないんだけどまあいいや。
名前の由来を説明してたけど、1~5までは五郎の家族でその娘が6~8なのはいいとして、娘三人を捨てて実家に戻ったあと一度も娘たちに連絡を取らなかったってのに離婚後に産んだ子供に「9」を付ける女の気持ちとかさっぱりわからないけどわたしが気になるのはコウタロウのことだけだし。

あんなどうでもいい誕生日動画が拡散されてる理由はコウタロウにあるんだろうから、記憶が戻らないのにコウタロウの「素性」が明らかになるってな感じなのかな。
記憶が戻って人が変わることを期待してたけど、記憶は戻らずふわふわコウタロウなのに入ってくる情報は良くないものばかりで苦しむことになるならばそれはそれでアリ。