『ブルーモーメント』第5話

真矢みき橋本じゅんの夫婦は濃いなとは思ってたけど、妻が大臣を務める省庁の建物内で部下の前で「あいちゃん」と下の名前で呼びかけるとか濃さの方向が思ってたのと違ったw。

SDMを敵視する立花大臣によって送り込まれた夫・沢渡(「訪ねてくると思ってたから」と言いつつ夫に渡した封筒の中身は記入済みの離婚届で、再度妻を待ち伏せした夫はそれを出したと報告しつつ改めて婚姻届を渡したってな話だったけど、離婚の前から姓が違うのは夫婦別姓で仕事してるってことなのかな?)は自分はスパイでありSDMを「否定」する立場だと公言していたし、実際そのつもりでいたけど、妻の真意は5年前の災害時に私設秘書を助けてくれなかったと責めたことで現場から退いてしまった夫を立ち直らせることにあった。

もはや惰性のながら見だけど、立花大臣と沢渡夫婦の話としてはそこそこ良かったかな。過去を踏まえた災害対策への考え方、既存の組織を否定するSDMに対するそれぞれのスタンスもよく分かったし。

災害対策のエキスパートというだけあって沢渡の有能っぷりが際立ってたし、その沢渡が加わったことで晴原の負担は軽くなるだろうしそれによりSDMの「空気」も変わりそうではあるけれど、そもそも大臣直轄の災害救助対策チームというからには最低でもこのレベルの人材を集めてほしい(そこからスタートしろよ)って話なのよね。