『不適切にもほどがある!』第4話

今回のミュージカルは市郎が物申すのではなく超高速スマホ依存に陥った市郎に令和の視点で物申すスタイルだったからか、わりとどうでもよかったな。わたしがSNSドップリじゃないからかもだけど。

今の価値観で言うと昔の曲はほぼほぼアウトであることと(このカラオケ大会に携帯ショップの若井ちゃんがノー説明で参加してて笑ったわw。市郎はSNS依存というより若井ちゃん依存だろw)(てかなんで秋津は昭和生まれのおっさんたちに交じっておニャン子で完璧にノレんだよww)(そして前回あれだけ八嶋智人に対するコンプラ怪人と化してたのに誰よりもノリノリでおニャン子を歌って踊る山本耕史ってか役名知らん!!w)、インティマシーコーディネーターのほうをミュージカルにしてほしかったかな。

「濡れ場」で令和と昭和を繋ぐ脚本と演出はやはり見事だったし、市郎はSNSに本気で向き合ってる一方でキヨシは「スマホなしで純子を探せた!」と喜ぶという対比も巧いし、ていうか弱音はいてる純子が顔をあげたらムッチ先輩が白ブリいっちょだった瞬間がクライマックス過ぎたw。俺の愚か者がギンギラギンにならないww。

で、ムッチ先輩が秋津の父親であることが判明し、渚が純子の娘だということになりそうだけど、市郎を「おとうさん」と呼ぶ古田新太は渚の父、つまり純子の結婚相手ということになるならば純子はキヨシでもムッチ先輩でもない男と結婚する・結婚したってことになるわけだけど、それがもしかして錦戸亮なんです?。
つまり予告にいた錦戸亮が令和の現代では鼻にチューブいれてる古田新太になるのだと?。

ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーよwww。

井上は昭和と令和完全一致なのになんでそこはそんな変化すんだよw。

と、予告を見た瞬間は思ったんだけど、でもめちゃめちゃかっこいい古田新太を知ってるので「アリだな」と思いなおしました。

渚の母親は震災の年に死んだらしいし、市郎を前にして感極まる古田新太の様子からして少なくとも渚の死後一度も義父と会うことはなかったとかそんな感じっぽいけど、そこにどんな事情があるのだろうか。

そして市郎と渚はバチバチするのに井上とキヨシはバチバチしないんだろうかと思ってたんだけど、「親友」になるぶんには歴史が変わることはないけどそこがBLとなるとやっぱりバチバチするんだな。

フェミニズムの旗手と呼ばれているはずのサカエが息子と中学生の夫のBLに動転してその場から純子を追い出すべく「どっか出かけてきたら?誰かのバイクで。アバズレなんだから」などとナチュラルに言ってたのは人って簡単に染まるんだよね・・・という解釈でいいのだろうか。