『不適切にもほどがある!』第3話

昭和と令和の情報バラエティ番組の対比それ自体は面白かった、というか見事な繋ぎ演出だったけど、市郎がその結論にたどり着くキッカケを与えたのが現代に生きるサカエだということを含め「自分の娘にできないことはしない」という結論には頷けない(あと「カワイイ~」はダメで「可愛い」と言い切ればヨシってのもなんでヨシなのかわからんし)ので、今回の感想としては文字通りの「#八嶋無双」でしたということで。

あとロバート秋山はすごいな。平安時代だろうが昭和だろうがお構いなしにロバート秋山のままで馴染み・・・・・・はしないんだけど“存在できる”のはすごいと思う。
純子が倒れたときに完璧な指示・対応をしてサカエを感嘆させてたけど、結局は「人」ってことなんだろうし、あと昭和の「司会者」は頭が良かったという描写でもあるのかな。

対してロバート山本のツツミンはあらゆる属性お構いなし、全員番組共演者、だけど「かぶってない」と漫画だったら「ドンッ!」付きの勢いで言ってて、そういうことじゃねーんだよ!と思いながらも笑ってしまったけど、これモデルがいたりするんです?。

タイムパラドックスについては今後を楽しみにするだけなんだけど、キヨシとのちの父親である「井上」が親友になるにあたってはバチバチしないんだろうか。例えば肩組んだりすることとかありそうだけど、井上にキヨシという親友ができても歴史が変わることはないからバチバチしないとか?。
それを言うなら秋津の家に市郎が居候してもバチバチしないしな。
でもでもそれで言うと中学生の井上に「タイムマシーンを作れる!がんばれ!」と小川先生が言ったのは、言ってやることができたのは市郎がタイムスリップを経験したからで、タイムトラベルする作品っていつもこの鶏が先か卵が先か問題で迷子になるんだよな・・・。