『不適切にもほどがある!』第7話

月曜から日曜までドラマを毎週録画して毎日見るどころかこうやって伏線がどうのこうのと感想を書いてるわたしは異常なのかな?(今やそういう人をドラマ作りの対象としてはいないのか?)などと思ったり。
でも伏線として張ったものはなるべく回収してほしいです。
エモケンが例として出した「ローマの休日」は純子の短い恋がそのオマージュなのかと思ってたら最後の最後でキヨシに言った「ローヤ」で「ローヤの休日」ってことかwwwとオチがついたのとかめちゃめちゃ気持ちよかったし、わたしがドラマに求めているのはその「気持ちよさ」だったりするんで。
それからラストシーンを決めてそこへ向かって話を構築する必要はないけど、オチを決めずに書いたのか?と思うほどとっ散らかったまま終わるドラマは確実にある。


岡田将生に髪を切ってもらってデートするだなんて、昭和に戻った純子のメンタルが心配になるぞと前回の感想で書いたけど、やっぱこれ純子は自分の未来を「知ってる」な。
未来というより運命と言ったほうがしっくりくるけど、知ったうえで「思い出作り」を楽しんだってことなんだろうし、その相手に岡田将生をあてがうクドカンはいろいろとアレだなと思った次第w。

令和で思いっきり恋を楽しみ思い出にして昭和に戻ってきた純子に対し、昭和でドンズバルックスの安森先生とロマンス始めそうなサカエさんですが、結婚となるともっと複合的な条件や理由が必要ということなのでしょうが安森先生がドンズバなのになんで井上と結婚したのよサカエさんw。
ていうかサカエさんはムッチ先輩とフラグ立ってるんだとばかり思ってたんで、安森先生とそういうことになる、顔が好みという話にルッキズムを持ち出すのは違うと思うんだけどということはそれとして安森先生がドンズバだなんてそんな素振り一切見せない、それこそノー伏線だったじゃないかー!と驚いたけど、唐突なこのロマンス展開はもちろん伏線なんですよね?。回収しなきゃダメですか?と言いつつ全部回収してくれるに決まってるでしょ。

それで言うと一番気になるのはキヨシが友達になった佐高くんの存在だな。
キヨシという本来の人生には存在していない友達、新しい時代の価値観の持ち主に出会ったことが佐高くんという人物にどんな影響を与え、そしてそれが未来にどんな変化となって現れるのだろうかと。

とか思ってたら今度はムッチ先輩が未来に行くとか!いきなり息子と遭遇してるとか!。
市郎と純子はもはやなにを言ってもやってもチョメチョメ言っても常に切なさを伴っちゃうから、ここはひとつムッチ先輩に令和で大暴れしてもらいたい。