『めぐる未来』第2話

え?これタイムリープに法則ないの??
遺体安置所で妻の遺体を見た衝撃で発症してタイムリープしたのは「妻が死んだ日の朝」だったよね?。そして妻が転落死するのを目撃した衝撃でまた発症してタイムリープしたのは「妻が死ぬ日よりも数日前」で、さらに妻が口から血をタラ~と垂らして死んだ衝撃で三度発症してタイムリープしたのは「1分程度前」って、これほどばらつきがあるのはなぜなんだろう。
あたりまえにタイムリープするのは同日同時刻、つまり「妻が死んだ日の朝」になるんだと思ってたんだけど、いつの時点に飛ぶのかまったく「わからない」とするとそれこそめぐさんと結婚する前に戻っちゃう可能性だってあるってことなの?。

まあ未来くんの「感情の乱れ」がトリガーになるわけで、その「衝撃度」としては安置されてる遺体を見るよりも「めぐさんを救えたと思ったのに目の前で転落死した」ほうがショックがデカそうだし、路上で刺殺に至ってはショックというより「なんで?」という思いのほうが強そうだし、実際めぐさんが倒れる瞬間に戻ったら周囲を見回し「犯人」を捜してたし、2回目>1回目>3回目という衝撃の大きさがタイムリープする時間の長さってことならそういう「法則」として理解できなくはない・・・か?

と思ってたらなんか「もう戻れない」となりそうな予告だったけど、葬式までやっておきながらこの先特大級の衝撃に直面して「めぐさんが殺される前」に戻れるなんてことになるのだろうか。
戻れない=めぐさんを救うことができないならばこれから先は単なる「犯人捜し」になっちゃうわけで、まあ戻れはするんだろうけどさ、そうなるとなんでもアリになっちゃうからなー。

でも未来くんに掛かってくる「電話」という要素があるからには「単なる」犯人捜しにはならないだろう。だって電話を掛けてきた何者もおそらくタイムリープしてるもんな。少なくとも未来くんがタイムリープしてることは知ってるだろう。
だからタイムリープ能力を「病気」という設定にしたんじゃないかな。あっちもこっちも能力者だと興ざめしちゃうけど病気ならばそれこそ誰が罹っていても不思議じゃないし。

しかしタイムリープもので主人公が感情を表に出さないという設定はいまいち盛り上がらんな・・・と思うところがあったんだけど、「ガタガタ言わずに協力しろよ」と干支さんにキレる未来くんはオイオイどうした!?的な面白さがあったんで、毎話に1度はキレてほしいw。