『新空港占拠』第3話

丹波管理官の再登場を期待してたし、もしかしたら獣側にいることもありえるとは思ってましたが、いざ「マスクを取ったら丹波管理官だった」瞬間が訪れてもぜんぜんテンション上がらなくてしょんぼり・・・。
ていうか丹波管理官の息子あれ誰よ・・・。初回の駿河もそこまでの驚きはなかったし、正体バレで盛り上がれないとキツイわ・・・。

そしてやっぱり手塚とおるは初回のニュースで流れてた議員なのか。鬼たちが事件を起こした理由であるなんたら計画を推進してた張本人らしいけど、鬼とかもう過去の話だしな・・・。
と思ったら、青鬼また出んのかよ。獣たちが鬼たちによる大病院占拠を「模倣」してるのはそのまんま「大病院占拠の続き」だから、鬼たちの事件は決して「過去」ではないということなのか。
だとしたらますます前回は武蔵とともに鬼たちの逮捕に尽力した(と言っておこう)丹波管理官が「妻の復讐」という私的な理由で青鬼と繋がっている獣の一員となっていることが解せないけど、『丹波管理官が獣』というネタはそれこそ場外ホームラン級の「うそだろ」なのにこんな序盤にそれをやっちゃったのはこれから顔出しで「なぜ丹波管理官があちら側にいってしまったのか」をじっくり描くからだろう。そうに決まってる。

危機一髪で本庄を助けることができたあと、ギリギリで証拠を見つけて獣の要求に応えることができたけど、前回の爆弾付きサクラップでも疑問に思ったけど獣はなんのためにこの「危機一髪演出」をやってるつもりなのかね?。「ドラマを盛り上げるため」ってのはメタ目線であるわけで、作中で獣が武蔵に試練を与えてる理由がわかんないんだけど。
錆がつきまくってるメスで首の付け根を切開し埋め込まれたマイクロチップを抉り出すという危険かつ痛みを伴う行為でもって本庄を救ったというのに、そこまでしたことを本庄は知らなそうだし、なにより当の武蔵がなんの手当もせずなんら行動に影響が出るでもなく元気に「うそだろ」してるのはマジでそれまでのあれこれが無意味すぎて笑うわw。