『王様戦隊キングオージャー』第44話「王の証!真の六王国同盟」

ラクレスの「真意」はわかったものの、17話だったかな?ンコソパ襲ってヤンマをボッコボコにしたときに見せた貌は「演技でした」では済まない(ようにしか見えなかった)とは思うわけで、その回収をすると同時に「王の証」に強大な力が付与されていることを知りその力を使う前に『権力を持つということ』について王たちに心構えを説く話が必要で、それをラクレスに語らせるための作劇であることは理解してるつもりだけど、ヤンマを闇落ちさせたのは受け入れがたい。

他の王達もそうだったわけだし一応ヒルビルの力で“洗脳されてたんで”ってなことではあるのでしょうが、シオカラが洗脳された時のことを考えればギラの鉄拳一発で洗脳が解けるのはどうかと思うし、「テッペン」とるのにシュゴッダムの町を焼き討ちする必要などないわけでさ、そこはやっぱりヤンマの中に『シュゴッダムに対する恨み』があったから、それがヒルビルの洗脳によって明るみにでたってことだろう。そんなヤンマは見たくなかった。

ていうか「道具として生きろ」とは言ったけど、マジでラクレスを道具扱いするのは(殺されかけたことだし)いいとして檻に入れる必要はないと思うの。
ヤンマの性格がいいとは言わないけど、そして性格がいいとは言えないからヤンマのことが好きなんだけど、イタズラではなく陰湿ないじめ(歯車の仕分けとか完全にイジメじゃん?)みたいなことをするのはヤンマの性質とは違うと思うんだよな。