『王様戦隊キングオージャー』第21話「突き進め王道を」

ラクレスとの一騎打ち(二回目)に勝利し晴れてシュゴッダムの王となったギラだが、王として認めてもらうべく過去に倣って4番勝負とか言われるとどうしたって某ヒューマノイドVS人間のお仕事五番勝負を思い出してしまうわけで、夏休みのタイミングで失速することになるのではないかとかなり本気で危惧してましたが、なーんだ総集編用の企画だったか。

ってOP!????OPナニコレ可愛い!!!!!!!!!

そして本編はラクレスの側近であったドゥーガの就職活動として改めて各国を説明するという構成でしたが(でもジェラミーについてはノー説明だった・・・)、そのままぬるっとスライドするのではなくちゃんと段階を踏んでギラに仕える話として綺麗にまとまっていたけども、ドゥーガは共にラクレス様に仕えていた「ボシマール」はカメジムが化けた偽物で、本物のボシマールはすでに殺されている(らしい)という事実をどう受け止めているんだろうね・・・。

ていうか結局ギラは4番勝負全てに負けたってんで王たちの要求に従わなければならないとすると、シュゴッダムにとってはほぼほぼ無関係なリタの要求と、国民が綺麗な衣服を着用することになるヒメノの要求はまあどうでもいとして、シュゴッダムの土地を農地化するというカグラギの要求はシュゴッダムの産業を根幹から変えてしまうものだし、全シュゴッドを寄越せというヤンマ総長の要求に至ってはシュゴッダムという国の存亡に関わるほどのものだけどどう回収するつもりだろう。
正式に「王様戦隊 キングオージャー」という同盟関係を結びはしたけど国(王)同士の駆け引きはゴリゴリやりまっせ!というスタイルは面白いんだけどでもヤンマ総長にシュゴッドを制御することはできないよねぜったい・・・。
それで言うとむしろヤンマ総長がどんな感じで吐いた唾を呑むのか、ということになるか。