『君が心をくれたから』第2話

いちおう2話も見たんだけど、太陽に色覚異常だけでなく「母の死」まで背負わせるとかもう無理だ。
色覚異常はどうすることもできないわけで、花火師になる夢を諦めた太陽が再びやる気になるためには別のトリガーが必要なのだとしても、自分のせいで母親が死んだなんてことを30近くなって思い出したら立ち直れないだろ普通。

そのうえ視覚や聴覚を失ったらさすがに誤魔化せないだろうからいずれ雨のことがバレる=自分のために雨ちゃんが五感をひとつずつ失っていたことを太陽が知ることになるんだろうし、母の命と引き換えに助けられ、雨の五感と引き換えに助けられって、そんなに強くもなさそうな太陽のメンタル崩壊してもおかしくないけどどうすんのよこれ。

って、その「思い出す」流れもこの程度のことで思い出すならもっと早くに思い出してそうなもんだけどってな感じだし、雨のほうもお菓子言葉がどうこう言ってたけど「心を病んで入院している」とわかった母親に作るお菓子マグカップケーキではなくマカロンなんだ?だし(ていうかこの母親を見舞うときに太陽だけでなく白洲迅(役名わからん)もいたのはなんでなの?そこの描写わたし見逃してます?)、働いてた店のオーナーシェフの「うちの店のレベルには達しなかったけどパティシエとしての才能はあると思ってた(から厳しく接した)。まだ若いんだから諦めずにがんばれ」とかちょっとなにいってんだかわかんないんですけど?お前の店はどれほどのレベルなんです??だし、もっとこう・・・雨の側で影のようにつきそうのかと思った松本若菜が「雨ちゃん」呼びして友達みたいに振舞ってるのはちょっと面白かったけど、全体的にわたしの感覚にはハマらないのでこれはもう潔くリタイアするのが正解だろう。