『緊急取調室 4th SEASON』第2話

唯一の支援者を感情任せに殺してしまった「革命家」と、死に場所を探す愚かな女をそれを与えてやると唆し自らの命と引き換えに政治家の不正を明るみに出そうとした「秘書」がいて、そこに至る流れは理解できるんだけど、そのなかで『自分の髪の毛で絞殺する』というトンチキ要素がすごいというか、それを当たり前に見せてしまえる桃井かおりの存在感がすごかった。
この件が4期の軸となるにせよ現時点では曖昧な結末に終わったこともあって肝心の取り調べの中身があんまり頭に入ってこなかったことは残念だけど、ドーナツの穴から太陽の光を見るラストカットは大國塔子という人間の人生にこの瞬間があってよかったなと思えるし、この先この話がどう展開していくのか、大國塔子の生死含めて楽しみ。


というわけで、管理官のウィンク・・・・・梶山おまえというやつはどこまで卑怯なんだ・・・・・・。