『大奥』「医療編」第12話

あ、平賀源内は女性だけど杉田玄白は男性なのか。
などと思っていたら、源内さんにあんな悪意が向けられることになるとは・・・・・・。
源内さんが男装してるのは諸国を渡り歩くのにそのほうが都合がいいからってだけだと思ってたし、青沼に「田沼様に惚れていいのはアタシだけ」と言ったのは冗談半分として聞き流していたのでそういうことだったのかと驚きつつ、田沼意次と出会った瞬間から源内の「原動力」は田沼様の存在、田沼様に感謝されたいという思いであり、そのためにこれほど精力的に活動し生きているのだと理解したところでの「口吸い」に感動していたところにこの展開はキツイわ・・・・・・。
それを仕掛けたのが「女」だから尚更。

そしてなにか企んでたらどうしようと思っていた御台様にそういう事情があって、想いがあって、そのうえでの青沼への「ありがとう」が切ないやら哀しいやらでこれまたつらい・・・・・。

で、源内さんが青沼に見せた自らの身体に出来た発疹はあれなに?。
見た瞬間は赤面か!?と思ったものの女である源内さんが赤面に罹るはずがないし、流れからして男たちに襲われたことで発症したっぽいけど、てことはつまりそういう病を患ったってことなんだろうけど、それを青沼に見せたってことは源内さんの身体に起きたことが赤面用サボンを作ることに役立つことになるのか?。
そうなったらいいなとは思うけど、でもそれを「さすが源内さん、転んでもただでは起きない」と言うには暴行されたあとの源内さんの傷ついた小さな背中が痛々しすぎる。