『仮面ライダーガッチャード』第1話「ガッチャ!ホッパー1!」

ファンタジックな世界観からセーバーを思い出すし、高校生が主役の“ノリ”的にフォーゼを思い出すし、変身アイテムとなるものを集めていく(回収する)のはゴーストを思い出すし、カードとか電車とか2つ(以上の)異なるもの組み合わせて変身といった要素に新鮮味はないけど、まあ無難なスタートかなという印象です。ワクワク感もないけど、そのぶん(気持ち的に)失速することもないかなー的な。

ていうかわたしハリーポッターまったく知らないんだけど、「ハリーポッターみたい?」と思ったのは石丸幹二さんがいるからだろうか。

そしてマクベスの三人の魔女がモデルか?と思ってたんで「冥黒の三姉妹」が自ら戦うスタイルで驚いたけど、追加でイケメンぶっこんでくるかもしれないけど敵が女性のみなのは時代ということか。
それでいうとヒロインが主人公ライダーの「相棒」として戦闘のサポートというより加担するのもそうかな。
初回を見る限りでは“誰でも”ライダーになれるような設定ではなさそうだし、次から次へとライダーが出てきて結局ライダーバトルになるのはもういい加減飽きてるんで、ヒロイン以下錬金術師たちはあくまでも錬金術師として戦い、出るとしても2号ライダーまでで留めておいてくれるとうれしい。

等身大の高校生ライダー(ってのは正直わたしにはちょっと眩しすぎるんだけど)がどんな成長であり進化を遂げるのか、1年間楽しめるといいな。
初回で最も目立ってた加治木が毎回記憶を消されることになるのかも気になるし、加治木が愛されキャラに育てば勝てる気がする。なににかわからんけどw。