『転職の魔王様』第3話

「とりあえず3年はもはや死語」はなにかと言えば「タイパ」なZ世代に刺さりそうだけど(このドラマをZ世代がどれほど視てるかはまた別の話として)、接待の場での気遣い(というか謝罪の意の示し方)であり人間性に対する他部署からの信頼という「3年間で培ったモノ」はちゃんとあるわけで、退職せずに今の会社でもうちょっと頑張ってみるという話にならないのは転職ドラマだからなんだろうな。「転職後」の描写として入社3年未満で退職した同僚の三人が三人とも「辞めて正解!今がサイコー!」ってなことを言ってる時点でまあそういうことだよなと。

体育会系のイメージは皆無の渡邊圭祐くんにこの役はどうなんだろうと思いながら見てたけど、いつまで「仮面」を付けているのだと来栖に指摘されてからはとても良かった。
この先こういう「普通」の役も演じる機会が増えるといいな。

で、わたしは来栖の脚がなぜ今の状態になったのかも含め来栖の過去に興味があって見続けているんですが、クライアントとしてやってきて「元カノです」と言うような女と付き合ってたとか女の趣味は悪いんですね・・・。わたしは別に来栖さんの女関係など知りたくないのだが。