『シッコウ!!~犬と私と執行官~』第4話

ついに全く犬どころか動物無関係の執行話になっちゃったよ。
確か初回の感想で今からでも遅くはないから犬要素抜きにしないか?と書いた記憶がありますが、いざ犬のいない家の執行ですとなるとわたしにとっては見る意味がないことに気づいてしまった。

ていうか犬抜きにして今回の内容は酷すぎ。
離婚して子供二人抱えて「普通の生活」が出来ないと嘆かせてたけど、嘘つきまくって逃げるような人間がなに社会のせいにしてんだっての。期限までに少しでも支払いをしますといいつつ逃げてたけど、引っ越しする金あるなら払えよって話でしょ。
男が悪い社会が悪い頑張ってるのにどうしてうまくいかないという執行対象者に説教するのは執行官の業務ではないならば、立会人代理とかいう立場で立ち会ってる吉野に「だからって嘘ついて逃げていいわけねーだろ」と言わせろよ。なんのために吉野がいるんだよ。

あまりにも酷すぎるんで、生活苦のシングルマザーは大勢いるけど強制執行されるのは「こういう人間」で大半のシングルマザーはそこまでいかずに踏みとどまってるんですよということを描いたのか?と考えてみたけれど、だとしたら織田裕二をこんな女にときめかせてんじゃねーよっての。