『CODE-願いの代償-』第5話

ようやく「エレベーターに細工をしたと思しき男を署内に招き入れた課長」の映像がフェイクであることが明らかになりましたが、情報をくれという願いに対して嘘の情報を寄越してる時点でこっちだって任務を遂行する謂れなどないし、ましてや制裁を受ける必要なんてないだろうって話じゃない?。

てかながら見だったんで勘違いか見落としがあったのかもしれないけど、今回って子供の治療費を稼ぐ目的でCODEを使ってた松下奈緒がいよいよ残りの星が1つとなり「制限時間内に二宮湊人を殺せ」という任務を完了できなかったら「死の制裁を受ける」って話で、結局二宮を殺せなかったどころか警察に匿われたってんでじゃあ「病気の息子が死ぬ」という制裁を受けろとなって二宮が急いで病院に駆けつけたら子供を護衛してた田波課長が撃たれましたと。
で、撃ったのはCODEプレイヤーである甲斐だったけど、甲斐が二宮に対して言い放った「子供だと思ったでしょ?残念こっちでした~!制裁完了~!」ってのは二宮に対する制裁の意味にしか取れないんだけど、二宮にも制裁メッセージが届いてたんでしたっけ?。
それともこの制裁は田波に対する制裁、ってことなのか?。やっぱり田波もCODEプレイヤーで、田波もまた任務に失敗していて「死の制裁」を受けましたってこと?。

いや待てよ?課長って松下奈緒の三輪にそれなりの厚みのある封筒を渡してたよな?。あの中身が金だとすればその金は当然息子の手術費用だろうけどなぜ課長が金を工面してるのかってことになるよな。
で、田波を殺したことによる「子供だと思ったらこっちでした」のメッセージが二宮ではなく三輪にあてたものならば、田波課長は三輪の別れた夫、三輪の息子の父親だったのだ・・・ってなことだったりします?。

物語におけるこれだけは「真実」だというルールが皆無だからなんでもアリになっちゃってて予想しながら見るのもアホらしくなってきた。
ていうか三輪が使ってるCODEアプリの色味が二宮や甲斐のソレとは違うのは、三輪がただのプレイヤーではなくCODEの運営側もしくはスタッフのようなポジションだからなのかと思ってたけどそういうことでもなかったようで、まさかプレイヤーの性別によって色が違うとか?w。