『最高の教師 一年後、私は生徒に■された』第2話

卒業式の日に誰かに突き落とされ死ぬ途中で一年前にタイムリープし、落下しながら自分を突き落とした人物がD組の卒業生がつけるリボンを付けていたことを目撃したため「犯人」は自分が担任をするクラスの生徒であると確信。それが自分に向けられる殺意の理由を知ること、ひいては殺されることを回避することに繋がると考えた主人公は「クラスを変える」と決意し、「そのためにはなんでもする」と誓う。
という特殊設定下での学園ミステリ?サスペンス?ではあるものの、2話にして早くも普遍的な学園ドラマの枠に収まってしまった感があるんだけど。
鵜久森の問題はまあまだ裏でイジメは遂行中のようだけど、今回の瓜生とその友人は「絶対に許さない」とカーチャンに言いたいことを言えましたってだけで鵜久森にごめんなさいするとか素直か!!。


↓ここから次回のあらすじに触れます↓




と思いながら公式で次回のあらすじを確認したら“黒板にデカデカと書かれた殺害予告の「犯人」として疑われた相楽(加藤清史郎くん)とその取り巻きが九条里奈を教室から追放することに成功。それにより学校に居られなくなった里奈は鵜久森を自分の味方として頼ると宣言し、その思いを受け取った鵜久森は勇気を出してある行動にでる”と書かれてて、3話で早くも学校を追放されるという展開は予想できなかったものの追放した教師にいつまでも殺意抱いてるほど高校生は暇じゃないとわたしは思うんで、「追放」ってのがどういう意味というか職業としての処分?扱いになるのかわからんけど「学校に居られなくなった」ってんならそのままこの年度は休職なり退職なりすればいいのでは?としか思わんなー。


↑ここまで↑


ていうか本来のルートでは死んだ(葬式やってた)鵜久森のいじめ問題を明るみに出し、本来のルートでは親の金銭問題が理由で転校した瓜生の事情を友達に知らしめることで転校は回避できそうだと着々と本来のルートで起きた事象を「変えてる」し、自身のことにしても離婚という大きな出来事をひとまず先延ばしにしたわけで、それだけ「改変」してるというのに「卒業式に誰かに突き落とされて死ぬ」という未来は変わらないってことなのか。変わるならば冒頭で流れる「1年後」に少しずつ「変化」がありそうだもんな。

となると本来のルートの「犯人」と2回目ルートの「犯人」とは違うって可能性も出てくると思うんだけど、だとしたらどんだけ恨まれてんだよこの女ってことにならん?。
そもそも本来のルートで「どんな担任教師」だったのかわからないから「なんでもする」と決意した2回目ルートとの違いもわからず、わからずとも今の九条里奈は生徒たちから殺意・・・とまではいかずとも3年次が始まってまだそんなに経ってなさそうなのにめちゃめちゃ反感抱かれてることはわかるんで、本来のルートではなかった「殺意」が新たに育まれててもおかしくないよなーとは思う。