『トリリオンゲーム』第2話

いきなりだけどなにわ男子の道枝くんとスノーマンの目黒くんがW主演(だよな?)の「消えた初恋」を今再放送すればいいのにと思うのだが。福本莉子ちゃんが出てきたから思ったことだけど。

なんてことをまず始めに書いてしまうことでまあモロモロ察してもらえたら・・・。

とはいえ吉川晃司の祁答院(これ「けどういん」で一発変換できるんや!)とその眼鏡っこ秘書と、ハルとガクの会社の新入社員であり代表取締役社長のリンリンが加わったことで、ハルの痛々しさすら感じさせるテンションの“無理すんな”具合が相対的にやや薄まったんで初回よりは見易かったかな。単に慣れただけかもしれないけど。
自分のサーバーを防御しつつ相手のサーバーに攻撃を加える「ゲーム」であることはわかるけど実際にはモニターに映ってるサーバーの画と点数の増減を見てるだけの初回と比べて“なんちゃってAI”の仕組みは明白だし、“業務内容は「社長」に決めてもらう”とぶち上げてのことなんでリンリンのバイト経験を活かして花に特化したネットショップをオタク界隈を足掛かりにバズらせるという展開はハルの人転がし力込みで納得できるし。

まあ結局リンリンが単身「AIの中の人」をやってるわけだから客一人ずつしか対応できないわけで、1件の注文にどれだけ時間を掛けてるのかわからないけどどんな労働環境で「300万」を売り上げることができたんだよとは思うし(トリンリンを演じるリンリンに声に出さずに「もっと笑って」とジェスチャーってか手話?する目黒蓮はほんの一瞬でも目黒蓮の魅力が爆発していたことを書き残しておきたい)、「推し花」という道を見つけるまでにはヨリヌキに出店してくれる会社を探して帰宅したハルが「3社ゲットォ!」とか言ってたから出店契約結んだ会社もあったんじゃないかと思うけど、そこいらへんの疑問についてはもう今回はオタ芸次回はホストと前クールの天海祐希のようにいろんなシチュエーションでありコスチュームプレイを目黒蓮にさせるドラマなのでってことで了解です。

了解したうえで、祁答院に紹介された花屋チェーンの社長が「ヨリヌキ」になにを求めて「月2千万」の売り上げを条件としたのか、そしてその売り上げを達成したうえで(どうせ達成するだろ)売却しても肝心の「AIの中の人」はついてこないヨリヌキをいくらで買うつもりなのか、次回はストーリーもちょっと楽しみ。