『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』第7話

もはやどこからつっこめばいいやらw。
荒天だからって車両に乗り込んできた田中が「俺運転席で寝るからな!」とドアをこじ開けたらその先にワームホールがありましたってマジかよww。

突然現れた「えびちゃん」なるキャラが地図を持ってて?みんなが過去と決別すべく地図を頼りに元の世界の生活圏目指して歩きだすのはいいとして、萱島が海にたどり着けてることとか(温泉で塩をゲットする(その権利を巡っての萱島の勝負)ってな話はなんだったのかとw)スカイツリーがあんな高さまで埋まってるというのに月島橋のプレートは目視できる程度の埋もれっぷりどころか好きな女の自転車見つけちゃう白浜とか「ドアを開けたらワームホール」のインパクトの前ではどうでもよくなりますねw。

いやまあ当初の話では片や砂漠片や崖で行き場がないってな感じだったのに一日で行って帰ってできる距離に海があるとなるとこの地に飛ばされた直後に我先にと飛び出してった人たちもどこかで生きてそうだけど、ていうか萩原聖人どこいったん?wついでに黒のバック盗んでったチンピラ三人組もw。

ここで生活してるだけならいなくなった人たちのことなど知らん(自分たちと同様にどこかで工夫しながら生きてんだろ)でいいかもだけど「帰れる」となったときにその人たちのことなど考えずに自分たちだけ帰るってことになったらどうしようw。100%そうなると思うけどw。

ていうかえびちゃんの話に戻るんだけど、鉱物に詳しく天才と呼ばれる蓮見教授と同じ推測ができておまけに釣りの腕もあるのにハギーの山本が「リーダー」であったこと、能ある鷹は爪を隠すじゃないんだろうけど山本にリーダーをやらせて裏で冷静に状況を見極めてたんだとしたらえびちゃんマジで凄すぎるってかナニモンだよ。

あと地味に萱島の髭剃りシーンがあってフフッとなりました。わかったわかったそういうことにしておいてやろうw。

それから今回明らかになったこととして小春の妊娠というものがあるんだけど、「こっちに来てわかった」って、どうして「わかった」というのだろうか。
元の世界では車両が消えてから「12日」が経過したという発言があって、飛ばされた世界でも時間の経過が同じであるかまでは分からないと前回の感想で書いたけど、これで元の世界と飛ばされた世界で時間の流れるスピードが違うなんてことになったら収拾がつかないってかそんな設定が必要なドラマだとは思えないんで、こっちの世界でも12日が経過してるってことだとして、12日程度なら非常時下であることだしこれだけ女性がいても誰も生理が来ちゃったりしてないんだろうと思ってたんだけど、だから小春が「わかった」理由が生理の有無ならこんな状況であることを踏まえれば判断材料としては弱いだろう。
となるといつでも検査できるよう、常に妊娠検査薬を鞄に入れててこっちで調べた・・・のだろうか。
それはそれでなんつーか・・・アレなわけで、だからまあこの妊娠騒動は1話冒頭で畑野が抱いてた赤子は小春が産んだ子か?と思わせつつ和真に自分の弱さを自覚させるためのエピソードであり妊娠などしていないってなことになると思うけど。だって加藤の手術でもギリギリなのにこの環境下で出産はさすがにトンチキが過ぎるもん。


で、ワームホールに吸い込まれた田中のミーポが元の世界で間宮祥太朗演じる教授に発見されて、そこから田中の指紋が出たかなんかで教授の説が認められ国が動くとかそんな話になるのだろうか。つまりミーポが飛ばされてしまった人々を救うのだとw。

なんにせよ次回は戻ろうとする者と残ることを選択する(戻りたくない)者の間でごちゃごちゃしそうだけど、もしこの世界に残る者がいるならば、戻った白浜や加藤によって日本が埋もれる未来を回避できてしまったらこの世界に残った者にも確実に影響が及ぶけど、どうすんだろうな。