『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』第5話

民間が宇宙開発に乗り出したことでスペースデブリが大量発生し、それが小惑星とぶつかったことで小惑星の軌道が変わり地球に衝突してしまったのが今乗客たちがいる世界で、2060年です

ということが萩原聖人から明かされましたが、その小惑星衝突時に5.6号車がこの時間軸に飛ばされたということならばまあ「理由」としてはありえそうだけど、でもそういうことではないんだよね?ってことも含めてその真偽はさておき、この設定で作られるドラマのなかで「風呂を作って恋バナをする」だけの回があるとは思わなかったよねw。

予告にあった「風呂に入る白浜」は前回のラストから6号車村のお風呂を借りるんだと思ってたもんで、どんなトンチキ流れでそうなるのかと楽しみにしてたのに恋バナおっぱじまっててアハハハハーとなりましたわw。それ風呂に入りながら語ること?ってなw。寺崎さんまで加わっちゃってるしw。
あとまあ真面目な話、腹刺されてドクダミで消毒してソーイングセットで縫われた加藤が元気になったのは結構なことだけど、大勢の人間が入っては足し入っては足ししてる風呂に入って大丈夫なのか?とは思う。


とか思ってたら言い訳がましい過去ってか背景が描かれたネイリストの女と畑野が埋められた死体を見つけたのにはびっくりしたわ。
埋められてた金髪が北千住の殺人犯かどうかはまだわからないけど殺ったのは6号車の人間だってことは間違いないとしていいよな。
だとしてもなんであんな普通に通路みたいなところに埋めてんの。「道」という概念があるのか知らんけど、ちょっと6号車村まで行ってくるっつって歩いてたらそこに死体の顔が見えましたってどんだけ「そこいらへん」に「浅く」埋めてんのさ。
死体を隠すつもりはハナからないとしても(6号車全員が関わってるなら隠す必要ないしな)普通の神経だったらなるべく遠くに埋めたくなるだろうに、やっぱヤバいわ6号車。5号車が勝てる気がしねえ(ってかむしろ6号車のドラマが見たい)。

でもちゃっかり自分だけ逃げてきたネイリストの女に「畑野が襲われてる」と聞き血相を変えて電車から飛び降りた萱島はカッコよかった。続く白浜と揃ってさすがの特撮出身感!。
ていうか予告の顔面に傷を負ってる山田裕貴がものすごいホーム感w。

そして哲太の田中が怖い。あの人形を誰かに破壊される田中が怖い楽しみすぎる。