『ラストマン-全盲の捜査官-』第3話

現実的にはありえない(さすがに殺人はアウトだ)けどそれぐらい不倫がバレたときの代償は大きいと、殺人より不倫のほうが致命的だと今の芸能界では言われてるんだろうなーという話であった。
どんな事情であれ(正当防衛で情状酌量の余地があったとしても)殺人は殺人で、不倫がバレるよりマシであるはずがないんだけど、福山雅治にそれを言わせることをヨシとするほど「不倫の代償は重い」という自覚というか自戒というか、それがひしひしと伝わってきたし、そのうえで一番言いたいことは「不倫は私達(夫婦の)問題(だから口だすな)」というメッセージなのだろうなと。

犯行時間を誤認させるためにスマホを使ってドラマの音声を流すのはいいけどそれを聞いてくれる人がいるかわからなくない?とか、努力を見せないスター役者が実は台本に書き込みびっしりしてるのはいいけど書き込み自体を修正することも多いだろうしキャップの脱着も面倒臭いだろうに万年筆で書き込みする人などいるか?という疑問はあるけど、今回は「実は妻が黒幕」というオチありきだからまあいいや。

ってなわけで、ラストマンとしてここまで華麗な推理をキメてきたけど女心だけは読み切れなかった皆実に対し、いつもとはちょっと違う大泉洋を見せるための企画でもあるのかな?と思ってたんだけど「バディ」になったらいつもの大泉洋w。指パチパチにすかさず「ノッてるわけじゃないんで!」って、1話の護道はどこいったw。

そして「完熟フルーツ」が皆実の社交場になってて笑ったw。こうなったら毎回皆実が人脈を広げてる→完熟フルーツで意気投合を入れて欲しいw。