『ケイ×ヤク』第9話

いや、指名手配されてるのは獅郎だけなんだから回転ベッドで一緒に寝ずとも一狼だけ獅郎の家に帰ればいいんじゃないの?と思いかけたけど、当然獅郎の家は警察にマークされてるだろうから一狼が出入りするのはマズいか・・・と一旦は納得したんだけど、いやでも金がないわけでなし一狼は別の(普通の)ホテルかなんかに泊まればよくない?(それを言うなら一狼は獅郎と同居を始めるまでは自分の家があったはずだけど、それどうなってんだろう。今回獅郎が「俺の部屋だぞ」って言ったということは完全にこの家に引っ越したってわけじゃないだろうし、自分ちに帰ればいいだけだよね?)
とか思っちゃダメですよねw。

ていうか潔癖症というわけではないにせよキッチリしてそうな一狼が回転ベッドの上でお弁当食べようとしてて、この部屋広そうだけどテーブルと椅子ぐらいないんかい!と思ったらケーキは立派なテーブルセットに座って食べてて、今回の監督の演出センスがわからん。どっちかと言えばソファでお弁当食べてベッドでケーキ食べたほうが萌え画的にはいいように思うし(まあケーキのほうはその流れで弱音を吐いた獅郎の肩を一狼にぎこちなく抱かせることになるわけだからベッドで食べるわけにはいかなかったのでしょうが、そもそもベッドで食べる必要ないからね?w)、矢柴さんが逮捕されることを知るシーンで無駄にぐるぐるカメラ回すのとかなんでここで回そうと思った?w。

めっちゃ怖い平田満の山田という存在がいるのに三浦誠己の林がJなる“敵”だとか格落ち感があると前回の感想で書きましたが、山田はいわゆる「殺し屋」なんだね。依頼を受け計画の立案とか準備とかそういうモロモロの責任者が林で、山田は邪魔者や不要になった者を“処理”するだけであとは知らんというスタンス・ポジションということならば納得よ!。アズマユキコは林が殺してたけど、そこは山田はギャラが高いんでそれ相応の案件でないと頼めないってことでいいし!。

最終回前に莉音の意識が戻ってよかった。最後の最後(事が終わったあと)で目を覚ますかもと思ってたけど、死人にさせられてまでJ事案を追ってきた莉音なのに「目覚めたら片が付いてた」なんて扱いされたらさすがにちょっとそれはどうよ?となるもんな。それが千明様ならなおさら。

で、先輩の意識が戻って泣いちゃったのが恥ずかしい一狼の謎テンションはなんぞw。おもむろに掃除や洗濯をするのはいいけどアウターは脱げ!w。