『ケイ×ヤク』第4話

莉音が生きてた!ってのは可能性として高いだろうと思ってたんで「やっぱりね」ってなところですが、莉音が弟にも国下にも生きていることを隠していたのは田口部長の指示だった、つまり田口部長は「コッチ側」だったことは驚いた。公安そこまで腐ってなかったー!。

ってなわけで、今回は拷問シーンまで、いや拷問シーンだからこそ犬飼くんの獅郎を美しく撮ろうという並々ならぬ意気込みをひしひしと感じる回でしたが、一方で女性キャストはバリバリカッコいいというこのメリハリが実に良い。
一狼に銃を向ける女の首筋をガッてして気絶させ、国下ごしに背後の男を撃ち、こっちに向かって歩いてきて監視カメラを撃って不能にする千明様のカッコよさたるや!。

ていうか大人数の男をあっと言う間に伸したあの超強いお姉さん誰よ?。役的にもキャスト的にも誰これ!?って思わず画面に一歩近づいちゃったんだけど、〆のかかと落としカッコよすぎるんですけど!。

総理のクソ息子とその取り巻きが言う「あの人」は一連の動画を見てる男で、激強お姉さんはその「武器」のような立場だと見るけど、実は「コッチ側」だった田口と莉音と『対』になる関係性なのかな。となると千明様VS激強お姉さんという構図になろうわけで、一狼と獅郎もいいけどこっちの関係性も深めていただきたい!。

あと獅郎の子分の二人組が地味によい。(カシラのスマホが落ちてたからと一狼に電話してきたけど、獅郎スマホにロック掛けてないんかい!と突っ込むのは野暮ってなもんですよねw)ちっちゃい方は「さっすがカシラ!寛大っすね!」となんも考えてないってか素直なのに対しておっきい方(弓削っち)は「最近丸くなったから隙が出来るんじゃないかと心配してた」と、おそらく丸くなった「理由」まで含めてちゃんと“見えてる”んだろうなーと対照的で、姉貴のことを調べるという目的のためにヤクザになった獅郎が「この二人」を側近として置いている理由がなんとなくわかる。


しかし獅郎はあれですね、意識を失う寸前に思い出してた「ただいま」「おかえり」のやつ、獅郎には一狼があんな「彼氏顔」に見えてんですねw。わたしにはあそこまで甘々な笑顔は見せてくれないけど、獅郎にはああいう感じに見える・見せてるのね。ほほーう。

とか思ってたんで「おまけ」にわろたw。羽織ってみたかったんだな一狼w。
つーかシルクなんだろうけどその薄すぎるガウンしかかけてやらなかったから(ベッドから毛布もってきてかけてやらなかったから)発熱したんだと思うよ一狼?w。