だからステイシーが可哀想なんだよ・・・・・・。
踊らんでも変身できるんカーイ!とかゾックス兄貴につっこんでる場合じゃないんだよ・・・・・・。
ワルドの攻撃に一番、いや(レギュラーで)唯一ダメージ受けてんのやっぱステイシーじゃん・・・・・・。
ご先祖だろうが「知らないじいさん」として相対するゾックス以下ゴールドツイカー一家や、血の繋がった(キカイノイドも「血の繋がり」でいいのだろうか?)曾祖父さんとの交流というより異世界旅行に来ためんどうくさいおじいちゃんの世話をする感じのジュランに対し、ボンワルドの能力によって出現してしまった「偽物」だと解っていても、それでも母上に会えてうれしいと思ってしまうステイシーってだけでも切ないのに(母上はもっと薄幸の美女的なイメージだったけど、気が強い系だったとは意外。でもこの母上ならばヤツデに面影を重ねてしまう気持ちはなんかわかる)、その母親に刃を突き立てられるとかどこまで虐めるつもりなのよ。
所謂“よみがえる話”って、敵を倒したことで消えるときになにか救いとなるような言葉だったり想いだったりを残して消えたり、幻影を倒すことで“乗り越える”ことで成長したりするもんだけど、今回現れた「ご先祖様」たちはボンワルドの能力が消えると同時に文字通り「消えて」しまったのもゾックスやジュランにとっては「良かった・助かった」でいいけどステイシーにとってはどうなのだろうかと、ごめんねの一言ぐらい言ってくれてもいいではないか母上!と思う反面、そんな言葉を残されたら余計に辛くなるのかもしれないなとも思うし。
と、心がぐるぐるしてるところで、今回バラシタラから自分が受けた「仕打ち」を自分はハカイザーと五色田介人にしているのではないか・・・?とステイシーに気づかせてしまうとかマジ鬼脚本すぎる・・・・・・。
ラストでハカイザーに使ってみないか?とボッコワウスが持ち出した先々代大王の一部(ってなんだよ!?ていうか一部ってどこだよ!??)をハカイザーの代わりに僕に使えばいいとステイシーが言う未来しか見えない・・・・・・。