『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』第7話

相変わらず前半のコメディ感と後半のシリアス感がまるで別ドラマなのに違和感なく繋がってるのがすごいな・・・と思うわけですが(パンティとショーツのくだりクッソ笑ったわw)(ていうか「筋読み」ってそういう意味なの!?)、人の髪って三年であんなに伸びるもんなの?ってことが伸びるの遅い(というか一定の長さまでいったらその先が伸びない)わたしは気になって気になって。

まあ、轢かれた直後の手術を控えた桜はおかっぱがちょっと伸びたぐらいなのに、藤さんは結構な長さになってたから伸びるのが早いのだろうってことでいいんだけど、その時以来の今回の会話だとすると「髪伸びたね」ってのがちょっと違和感ではありました。

でも藤さんの同期がそろってロングヘアなのは「女性」警察官としての「強さ」みたいなものを表現するための設定ってだけだと思ってたんで(というか全く気にしてなかった)、そういう「理由」があってのことだってことと、ハコ番勤務としてのハコヅメと藤さんの秘密としての「箱詰」のダブルミーニングであることがここで分かる構成はやはり巧い。

で、藤さんが川合に「隠していること」が山田の推察通りだとすれば、何も知らない後輩を囮に使うなんて手段を選ぶほど捜査が行き詰ってるということであり、「桜のためならなんでもする」という藤さんの決意がそれだけ強い、ということであるのだろうし、藤さんの気持ち含めそこいらへんの事情を解ったうえで何も言わずに聖子ちゃんに隠れて川合に守護天使の似顔絵を描かせようとする源もまた強い思いがあってのことなのでしょうが、でも「川合を囮にしてる」ってのはあくまでも山田の推察であって藤さんの口から聞くまでは川合は信じないだろうし、わたしも半信半疑。

なのでそこいらへんは続きを待つとして、守護天使が事件にどう関わっているのだとしても
藤さんの師匠の同期がペーペー時代から存在していたってことは、えーっと、何十年越しの守護天使なん?下手したら(年齢的な理由で)死んでない?。