『西荻窪 三ツ星洋酒堂』

ドラマの撮影・放送スケジュールなんてけっこう前から決まってるだろうからこの流れは偶然ということではあるのでしょうが、ちぇりまほから続けてコレって町田啓太の仕事がえげつない・・・・・・。

ちぇりまほの大大大成功は恐らく制作側としては予想外、ここまで人気が出るとは思ってなかったんじゃないかと推測しますが、黒沢さんの雰囲気をいい意味で引きずるこの雨宮役もまたヤバイ。なにがヤバイってバーテンダー。もう一度言うけど黒沢さんのイメージそのままのベストにネクタイ姿でシェーカー振るとか美の暴力が過ぎるだろ。表面上は完璧すぎる笑顔で圧力かけてくるところも黒沢さんっぽいしさあ、この畳みかけはまじでえげつなすぎるってばよ・・・・・・。

町田啓太・藤原季節・藤崎ウィンの三人がメインキャストであるという情報以外なにも知らずに見ましたが、イケメン三人がバーをやってんだろ?という予想から外れてはいなかったものの藤原季節くん演じる中内が味覚障害を患っていて、こういうキッカケで高校の同級生二人がやってるバーで働くようになるところから始まるってのはちょっと驚きの初回でした。

中内の“再生”がドラマの縦軸になるとして、なぜ森崎ウィンくん演じる小林がおじいちゃんから引き継いだ店をバーテン経験者でもない(んだよね?)町田くん演じる雨宮とともにやる(雨宮に任せる)ことになったのか、そして店にストックされている缶詰が「なくなるまで店を続ける」と二人が決めた理由・事情が気になるけど、そこまで掘り下げてくれるかな?。

今回は「オレンジ」を鍵としてゲストと中内の事情が繋がったけど、毎回そうそううまいこと繋がることもないだろうわけで、今後ゲストのお悩み相談と三人(それぞれ)の話のバランスがどうなるか、だな。