『青天を衝け』

これが後の渋沢栄一でありいろんなことを為して近代日本を作る中心人物になるということがわかっているので、この「わんぱく」などという言葉では到底足りないわがままっぷりもそういう人間性だからこそ数多くの事業を成立・成功させることができたのだろうと受け止めることはまあできるんだけど、そうは思えどうるさすぎてキツイわ・・・。これがモデルのいない朝ドラだったら速攻で見ることを諦める勢いで子供栄一がうるっさい。この子が成長して吉沢亮の顔面になることについてはそれなりに納得できるけど。

吉沢亮高良健吾が草彅剛に突撃アタックして「明日屋敷に来い」と言われてキャッキャする始まりはキャスト的に(←ここ重要)ワクワクしたし、将来の吉沢亮に核となる教えを刻んだのが獄中の玉木宏ってのもキャスト的に(←ここ重要)素晴らしいし、この先もキャスト的に興味はあるんだよね。ありまくりなんだよね。とくに町田啓太の土方歳三とか町田啓太の土方歳三とかおディーン様の五代様再び!!!とか、島津久光池田成志とか岩倉具視山内圭哉とか、今年の歌舞伎枠は尾上右近くんです!!とかね、あと町田啓太の土方歳三とか興味はもんのすごいあるわけですよ。だがしかし渋沢栄一に興味がない。初回を見たらやっぱり興味がなかったどころか「このひと好きじゃない」と思ってしまったわけでして、「こんばんは、徳川家康です」にはちょっと笑ってしまったけれど(というか、前作が風間俊介で次作が松本潤というジャニーズの間に挟まれる北大路欣也という流れが面白いw)、しつこくももう一度書くけどこの先この主人公がなにをしてどうなっていくのかにまったくもって興味がないので、主演・吉沢亮は応援するしよっぽどでない限り見続けるつもりではいるけど今年は感想を書くことはないかな。町田啓太の土方歳三が出るまで。町田啓太の土方歳三が出ても感想を書かなかったら察してくださいw。