『俺のスカート、どこ行った?』第6話

白石さんはドラマに出るときはウェディングドレスを着させるという決まりかなんかあるのだろうか。
ここまでのところ教職に対し熱意があるようには見えなかったし、のぶおの歓迎会で誰も聞かない(聞けない)ことをドストレートに聞いたぐらいだから「私はモブキャラだから言いたいことがあっても言わずに(言えずに)がまんする」ってなことを思ってるようなキャラには全く持ってみえなかったというのに、親の言いなりで結婚しなければならず教師も辞めなきゃならないとか言われても・・・だけど、ウェディングドレス着せなきゃならないのでこういう話になりましたってことならああそうですかで終わるよ?。

ていうか人間的に一ミリも好きになれる要素がないとしても、結婚式の当日に参列客の前で新郎に恥をかかせる必要はないよね。この場合「悪い」のは父親であって結婚相手を貶めるようなことをするのは間違ってると思うんだよな。婚姻届をぐちゃぐちゃにしたときに「納得して名前を書いてくれるまで待つ」と言ったわけで、だから相手は花嫁が自分で婚姻届に署名したと思って結婚式に臨んでるわけじゃん。それを実は書いてません、書いたのは父親ですとバラすってのは花嫁側が全面的に悪いわけでさ、自分の気持ち言うだけ言ってあースッキリってそりゃねーだろよと。「ないかな」じゃねーだろよと(これ、戸塚くんの反応からして笑っていいところなんだろうけど、花嫁側のやってることがマジ酷いんで笑えなかった)。そんで幸せとはなんぞや的なことを生徒に語るところを諸悪の根源である父親に見せるってなにこの自己満足の塊としか思えないけど、『教壇にウェディングドレスで立つ白石麻衣』を撮りたかっただけですというならああそうですかで終わる。