『シグナル 長期未解決事件捜査班』第7話

嗚呼・・・過去を変えても結局平田満は人を殺してしまうのか・・・・・・。
三枝が言うまでもなく“同じ状況であれば工藤だって矢部と同じことをした”だろうわけで、だから工藤の恨みであり殺意は理不尽以外のなにものでもないわけだけど、でも二十年の服役期間中ずっと復讐の炎を燃やし続けたというのに巻き込んだ警察官を殺し娘の仇の命を取れなかったことを思えば、本命である矢部をしっかり殺せたことは工藤にとってはよかったのかもしれないな。とでも思わなきゃ遣る瀬無さすぎる・・・・・・。矢部娘はただでさえPTSDに苦しみ続けているというのにこの上“自分を助けようとしたせいで父親が死んだ”という苦しみをも抱えることになるんだよね・・・・・・。
そして桜井の爆死が過去を変えたことにより病欠してたことになるとか歴史の修正力パねえ。係長に喰ってかかった桜井の机はどうやって元通りになったのだろうか(物理的に)。
三枝と大山が過去を変えたせいで工藤が犯人とされその娘が死にそして桜井も死ぬ。でも現在の三枝が現在の工藤から情報を得て、その情報を基に過去の大山が真犯人を逮捕することにより、桜井の死という直近の過去を変えることができた・・・として終わるのかと思った連続窃盗事件が大山の失踪に繋がる(であろう)流れは連続ドラマの構成としてなかなか上手いな。
で、三枝の情報と大山の働きで白石息子とヨット仲間を逮捕することは出来たものの圧力でもって不起訴になりましたってのは憤るけどよくある話ってことでいいとして、不起訴になったのは被害届が取り下げられたからってな理由だったよね?。被害届を出したのは誰か?。それは当然白石家ですよね?。犯人が息子だから被害届を取り下げるってのはわかるけどそれは盗まれたのが単なる金品であった場合であって、盗まれたもののなかに「大事なFD」があったわけで、それなのに白石家(白石父)はなぜ被害届を出したのだろうか。このデータが証拠となる悪事に白石父がどんな形で関わっているのかにもよるけど、これは紛れもない『証拠』だろうになんで普通の窃盗事件扱いだったのだろうか。
ていうか所有するクルーザーで女を集めてコカインパーティを開いてたってな情報があったから遊興費欲しさで家から金目のものを盗んだのかと思わされそうになったけど、それが動機ってことでいいのか?。工藤娘が盗みの手際は素人とか言ってたような記憶があるけど、『盗品』を金に換える伝手がお坊ちゃんたちにあるのか?って話なわけで、金目当ての犯行だとしたらなんかチグハグだよなー。と考えると、白石息子の目的は実は「FD」だったってことはないのかなぁ?。
そして最大の疑問は盗品チェックしてたら見つけたFDの中身がヤバそうなものだったからといって同僚に報告せずテメーの机に突っ込む大山ですよ。篤郎に「お前の手には負えない」って言われてたけどその通りでさ、パッと見でこれはヤバいってわかるようなものをどうするつもりで隠匿したのかと。ていうかそんなヤバいものをショボイ鍵しかついてない引き出しに入れただけでデータのコピーすら取ってなかったのかと。・・・・・・なにもかも大山が馬鹿だからですよね(笑)。
しかしこれ、三枝が白石息子たちについて調べるよう大山に進言したことで大山はFDを見つけたわけで、FDを見つけその中身を見て不正の事実を知りそして何らかの行動に出たことにより失踪扱いとなっているであろうわけで、つまり大山の失踪は三枝が発端ということになってしまうのではないか?。でも三枝が最初に大山と通じた時点で大山は既に失踪するに至る何らかの事件に巻き込まれていたわけで、え?どういうこと?。
ってところで平田満なのかな。過去を変えても結局殺人を犯してしまうことに変わりはなかったように、三枝の関与があろうがなかろうが大山は失踪するのだと。
大山の失踪のみならずようやく明らかになった三枝兄が連行される理由(事件)についても篤郎が関わってるようだけど、どうせお偉いさんの息子が実行犯なのに三枝兄に罪を着せたとかそんなこったろう。
娘の治療費を理由に篤郎の道具をやってたもののその娘が死んでしまったからって「3時間後に全てを話す」なんて言うからやっぱり刺された甲本さんの岩田係長がどんな流れで生き返るのか楽しみだなーw。