『昭和元禄落語心中』第6話

助六のボロ屋で小夏と三人で暮らす菊比古の楽しそうなことといったら(演じてるのがおかだまなのでロリコン・・・という言葉がよぎったことはそれとしてw)。ここはもうアニメ以上のほのぼのタイムだった。掛け合い野ざらしとか幸せが溢れてた。それだけに、みよ吉と再会した瞬間から愛欲の世界に突入しちゃう菊比古の闇が広がるのであった・・・・・・。「東京に行ってみんなで暮らそう」と助六に言った口でよくみよ吉の顔を舐められたもんだよね。つくづく罪な男よ・・・・・・。
ていうかこれ、今見せられてる過去話ってのは「八雲が小夏(と与太郎)に語って聞かせてる」ものであるわけで、みよ吉の顔面ペロリしたのとか老八雲がどんな表現で語ったのかと思うとちょっとこう・・・もぞもぞっとなったりするわけですが、それはさておき旅館のシーンはアニメでみたまんまでよくもまぁここまでみっちり実写化したもんだわ(助六の芝浜は落語がわからないわたしが聞いてもこれはちょっと・・・助六さん腕落ちすぎじゃないですかね?ではあったけど)。
ゲームやりながら母親が菊比古とみよ吉がべろんべろんしてるのを横目で見て「これ育三郎に目撃されて修羅場になんの?」と言った瞬間その育三郎が「ちょっと待ったああああ!」と飛び込んできたもんで笑ってしまったのですが(おのれカーチャン!)、そこから落下までは変な表現ですが流れるようにアッという間のことだった。そうなると知っていても茫然となったわ。
アニメでみたまんまと言いながらアニメにそんなシーンがあったかわかりませんが(記憶にはない)、旅館の風呂場で掃除中だというのに助六に誘われ風呂に入っちゃおうってんでその場でシャツを脱ぎ始めるおかだま菊比古超エロスだった。やっぱりさ、菊さんがこんなにも美しいから悪いんだよね。菊比古がこぶ平みたいなビジュアルだったらぜったいにこんなこと(話)にはなってないもん(当たり前だw)。