『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』#26「裏のオークション」

状況を把握するのにやや時間が掛かったんだけど、「闇オークション」が開催されているという事実がまずあって、そんで今回そのオークションにルパンコレクションが出品されるという情報をフランス本部経由でノエルが知り、ルパン家の財力でもって正面から落札しようとしたと。国際警察とノエルが把握しているのは「ルーブル美術館から盗まれたルパンコレクションが出品される」と言う事実だけであって、そこにギャングラーが噛んでいるとまでは解っておらず(その可能性は当然考えてるだろうけど)、落札直後にそれが奪われたことにより→奪ったのはギャングラー→ギャングラーは誰だ?→オークショニアでした→オークションを開いていたのはギャングラーで、目的は資金集めであることが判明と、こういう話よね。
この話においてパトレンジャーが完全に蚊帳の外だったのは、ノエルからすれば真の目的はルパンコレクションをゲットすることにあるから、つまり国際警察として動くと落札したルパンコレクションの扱いに困るからということで、さらに「闇オークション」に関わった人間たちはギャングラーとは関係ない(主催がギャングラーだと知らずに参加してたただの人間だ)から、パトレンジャーではなく日本の警察が逮捕に動いた(おそらくその前から捜査してた)という理由からだよね。
そして怪盗ならルパンコレクションを奪ってしまえばいいだろうに落札という真っ当な手段で買うことにしたのはオークションが闇とはいえ人間が運営しているかもしれないから、ギャングラーからでなければできるだけ奪うという手段は取りたくないからと、そういうことだと理解したけど、わかんないのは今回のギャングラーは何がしたかったの?ってことなのよね。
今回のルパンコレクションは元々このギャングラーが持っていたものではなくルーブル美術館から盗まれた(このギャングラーが盗んだのか、それとも人間が盗み盗品ルートで闇オークションに流れたのか)ものだったけど、以前から持っていたわけではなく最近手にしたものなんだと思うの。で、手慣れた手口だったから、落札した瞬間商品を奪い、所有権が移ったことを理由に代金の支払いを求めるというマッチポンプを繰り返し利益を上げてたんだろうけど(闇オークションなんて狭い世界で行われていることだろうに、そんなこと繰り返してたら信用なくなってオークション参加者がいなくなりそうなもんだけど)(落札後に自ら奪うってことは同じ商品を何度も出品してたのではないかと予想するけど、闇オークション参加者のなかで「あれ前に出品されて落札後に盗まれた品じゃないか?」ってな噂が出回って落札者が『所有権』を掲げて乗り込んできたりしそうなもんだし)、今回の商品は「ルパンコレクション」なわけじゃん?。であれば出品せず自分の金庫に入れればいいだろうに、まさか落札者が怪盗だとは思わず(その可能性を考えず)いつものように稼ぐためのネタにするだけしてから自分のものにしよう(金庫に入れよう)としてたってことなの?。だとしたらその欲張り思考は理解できなくはないけど、まあ・・・馬鹿だよなと(笑)。
それはそうと、魁利たちが人間態で動くときに付けてるマスクに「認識障害機能」なんてものが備わってることを26話にしてさりげなく投下するのやめてください!。
そこまで頻繁にパトレンジャーの前に人間態で現れていることはなかったように思うけど、それでも見知った人間相手にあんなアイマスクぐらいじゃ変装として通用しないだろうからそれっぽい力が働いているんだろうなとは思ってましたが、もう半分過ぎてるしさりげなさすぎるし!。
ていうかていうか、次回予告のあまりのインパクトにそういうの全部すっ飛ぶんですけど!!!ww。
開始当初からキャッツアイとの類似性についていろいろと言われてたんで「ついに来たか!」ではありますが、そしてキャッツアイと言えば『レオタード』ではありますが、なぜにこの二人www。



途中、ついに戦隊VerのオロCのCMも作られるようになったのかと(もうすぐライダーが終わってしまうからかと)喜んだらリポDのCMだってんで超驚きました。CM自体はとてもいいものだったけれども子供用のリポビタンDが売られる時代になったのかと思うと複雑なきぶんです・・・。