『ブラックペアン』第7話

渡海がいないとなったらデカイ顔してあれこれする高階は相変わらずブレッブレで面白いなー(笑)。
カトパン木下の過去とか心底興味ないわーだったけど、高階に言われるだけ言われてあのまんま責任放棄してオペ室をあとにしてたら完全にクズ医者決定だったところを踏みとどまる黒崎は演・橋本さとしとして見せ場があってよかったし、東城大の患者データが帝華大に流れてて、それは看護師(の父親)を利用した院長の仕業で、それを暴いたのは帝華大のヘボ医者を駒にした渡海でしたってんで「いい加減にしろよお前この野郎」はなかなか見応えある流れでした。ネタ的に(笑)。
いやだって前回のラストでカーチャンのオペやっちゃったのは「患者の意志を尊重する」ってんでお咎めなしって話になってたはずなのに今回やっぱりペナルティ与えなきゃってな話になってて意味わかんないし、渡海が駒にしたヘボ医者のIDでなぜ東城大附属病院の院長が帝華大の教授に送ったメールを見られるのかわかんないし、院長の不正が暴かれた結果が「渡海の東城大復帰。給料はこれまでの倍。倍額分は院長の自腹な」って落としどころになるのとか本気で意味がわからないもの。渡海が帝華大に行って帰ってきたことになんの意味があったの?と。佐伯は西崎が犯罪に関わってる証拠を手に入れたし、渡海はペナルティ→給料倍とカーチャン手術の結果が180度変わったわけだから二人にとって大いに意味のあることではあるのでしょうが、視聴者目線としては話全然進んでないとしか思えないので高階先生しか見所がないです。まぁそれで結構満足だけどw。