『刑事ゆがみ』第7話

まさか「刑事ゆがみ」が「オトナ高校」と地続きのドラマだったとはwww。
バカッター王子のやらかしの影響がこんなところにまで現れてるとはチェリートもはや生きていけねーだろww。
命を奪われた理由が300万のひったくり強盗の事実の隠蔽(主犯は元売れないアイドル)というしょうもないものだったことも含めアラフォー女の孤独ってなことで主題自体は悪くなかったし(部下との月イチ飲み会ぐらいは“盛った”でいいかもだけど年下イケメンと結婚はさすがに嘘が過ぎると思うものの、「いつでも死ねると思ったらもうちょっと頑張って生きる気になる」ってのはわたしもどちらかといえばそういう心積もりで生きてるところはあるので他人事じゃなかったです・・・)、暴走する女上司のために動く部下たち、とくに仁科さん(たたきあげお)と橋本あっちゃん(まちおまもる)の出番が多めだったのも嬉しかったんだけど、局面局面で描写の雑さが出ちゃったのが残念だった。
りょうが青酸カリを手に入れたことを早見あかりがどうやって知ったのかとか、同窓会のあと帰宅して死んだりょうの家に早見あかりはどうやって入ったのかとか(前者は本気で“可愛い後輩”だと思ってたんなら何かの折に青酸カリ入手の話をしてもおかしくはないかもだし、後者は何かあったときのためにと合鍵の隠し場所を教えてもらっていたのかもしれないと補完できなくはないものの)、なにより“証拠”になると思ったからわざわざ爪を切るために戻りそして爪切りそのものを持ち帰ったんだろうに、それから何日も経過し自分が疑われていることもわかっているというのにこの人間性早見あかりが爪切りを処分せず自室に置いたままにした理由がわからない。そういうものを描くドラマではないのだとしても事件であり捜査の描写がいつもにも増して雑だった。
そのくせ主題とはいえ鍵アカで呟いてた内容は取ってつけたようすぎるというか、だらだら長すぎるもんで読み進めるうちに白けてきちゃって、このドラマってこんな直接的、言ってしまえば安易な描写をするドラマじゃないように思ってたんだけどなぁ。