『動物戦隊 ジュウオウジャー』第21話「プリズン・ブレイク」

ぬいぐるみのみならずゼリーも手作りって(カップにまるで売り物のようにぴっちり蓋してあったけど、あれどうやってやるのよw)なんなのこの人・・・。
ぬいぐるみの超絶クオリティもそうだけど、手作り感皆無のゼリーにこの人がこれまでどんな人生を送ってきたのかが見える気がしてなんていうか・・・・・・(言葉が見つからない)。
てか河原で釣りしながらぬいぐるみ制作はわたしでもやろうと思えばやれそうだけど、河原でゼリー作りは無理ってか、必ず冷蔵庫が必要になるわけで、服を返しにくるのにスーツ着用してたこともあるし、みっちゃん一応『家』はあるんだね(家に住んでるんだね)。ちょっとホッとした。
視聴者は脳内会議を見てるからみっちゃんの中で何がどうなって「タスクには俺がついてる!」になったのか理解できるけど、そこわかんないタスクにしてみりゃ「急にどうした!?」以外に言いようがないわけで、レオじゃないけどここいらへんがこれまでみっちゃんに友達ができない理由だろうね・・・。これからひとりずつみっちゃんと(無理やりw)友達になる話をやっていくなかで大和たちはみっちゃんが“そういうヤツ”だと理解していくんだろうけど、でも鬱モードに入ってるときはレオが背負ってくれてることも気づかないというか、そのことに思いが至らないのもそうだし、みっちゃんの性格は「個性」と呼ぶにはちょっと問題がありすぎると思うのよね。みっちゃん自身も変わろうとしなきゃダメじゃないかなーと。みっちゃんの「面倒くささ」って今ギリギリのバランスで成立してるけど、香村さんじゃない脚本家が果たしてこのバランスを保てるのかちょっと不安だし。
今のところジュウオウジャーには楽しませてもらってるし、この雰囲気のまま最後までいって欲しいと思ってるんで、みっちゃんがいい感じで収まってくれるようにと願います。