『仮面ライダーゴースト』第40話「勇気!悲壮な決断!」

タケルに残された時間はあと20日とか言ってたような気がするけど、20日なんて結構あっという間なわけでたまたま知り合った女子高生のお悩み相談やってる場合じゃそろそろなくなってきてんじゃないかなー。
タケルの父親が既に亡くなってると聞いた真由ちゃんがごめんなさいって謝ってたけど、実はタケルも死んでることについて、周りの人間はどう思っているのだろうか。
ていうか、娘と父親(とガンマイザー)が入れ替わることでお互いの気持ちを理解するとかそんな話になるんだろうと思ってたら、ガンマイザーの中身が父親だと気付いた娘が止めようとしたけど間に合わなくってガンマイザー被弾→そのはずみで中身が元に戻った!ってのはまぁいいとしても(いや、中身父親なのにすぐ近くまで娘が止めにきてるのに攻撃しちゃったってのは良くないけどね・・・。ノーダメージで済んだのはあくまでも結果で、取り返しのつかないことになってたかもしれないわけでさ、なんでこんな心無い展開(演出)にするんだろうなぁ。ゴーストの攻撃が当たったことで中身が元に戻るという展開になるにしても中身父親なのに攻撃することになるわけだから、飛び出してきた娘を守ろうと身を挺したとかさ、直撃するまでの過程をもうちょいどうにかしてほしかったけど)、情報漏えいの疑いをかけられていた父親が実は無罪で、その親友こそが情報漏えいしてたことが明らかになったというのに、親友を逮捕するのが嬉しいのか?だのそれと自分と母親を蔑ろにしてたことは関係ないだとか、結局娘はなんにも理解してないってなんだこの話。そのあとタケルに諭されてなんか納得したっぽかったけど、これまで警察の存在なんて出てこなかった作品でいきなり警察の腐敗を正すとか言われてもほんと今それどころじゃないんで、そういうのは別の作品でやってくださいってか去年そんなことやってませんでしたっけ?ってなもんでしょ。しかも(そんなことは主軸とは関係ないとはいえ)真犯人が親友を裏切り、親友に罪を被せてまで悪事に手を染めた動機・理由を描かないって一つの物語としてどうなのかと。そのくせ崖っぷちで真犯人を追い詰めるとかさ、2サスの崖を舐めんじゃないよ。