『刑事7人』最終話

そこまでの描写で薬物に手を出すような人間ではないお人よし・・・を通り越してもはやバカとしか思えない人物だという確信があったので、その話を持ち出した瞬間ガタックこと佐藤祐基が犯人であるとわかってしまったわけで、事件自体は温い話だなーってな印象でしたが(林泰文と愛理姉さんはこんな生活・経済環境で子供を産んでどうするつもりだったのだろうか・・・そんなつもりではなかっただろうに愛理姉さんはこの先シングルマザーとしてやっていけるのだろうか・・・という側面にスポットを当ててみるならば結構重い話ではありますが)、最後はしっかりチーム感があったし(ここまできたら引きこもりキャラを貫けばいいのに最後の最後で工事現場に潜入する(させられる)とか、愛之助さんのキャラって一体なんだったんだろう・・・とは思ったけどw)、ようやく「刑事7人」としての土台ができたかなーという最終回であった。最終回にして、というべきかもだけど。
なのでこのまま年一はむりでも二年に一度ペースぐらいでシリーズ化できれば刑事モノの定番になる可能性はあるかなーと思うのだけど、でもこのメンツ集めて“刑事モノの定番”やられてもって話なのよねぇ。主役の属性を考えるといろいろとあるんだろうと察することはまぁ・・・できるけど、せっかくこれだけ面白いメンツを集めたんだから、それぞれがメインとなって活躍する話を見たい。天樹以外ももっと掘り下げて欲しい。特に係長を!!。できればくつしたを!!(堂本先生の休日がみたいみたいみたーい!)。
そんなわけで、続編を期待します!。