『MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜〜』Episode#2

冷静に考えるとほとんど話進んでないんだけど、それでもぜんぜん間がもつというか、魅せられる画はやはりすごいな。
ていうかわたし本気で生命の危機かも。いや危機ですこれ。
予告にあった顔近すぎ!!!な「公安は嫌いなんだよ俺は」宣言がいきなりやってきたかと思ったらジムで身体を動かした後シャワーを浴びたと思しきラルフローレンのバスローブ(紺色)姿の濡れ髪博己くんでヒギャーとなり、イヤーマフを付けずに片手で銃を構える博己くんで真顔になり、そして西島さんの耳元で脅し言葉をささやく博己くんで屍ごろりと相成りました。
むり!!!!!!!!!!!!!!!!!まじむり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
西島さんにタバコの煙を吹きかけられるとそれを奪って吸って煙のお返ししたかと思ったらそのタバコを西島さんの唇に咥えさせ「(一線越えたらどうなるか)せいぜい楽しんでろ変態野郎」と言い捨て車に乗り込み西島さんの目がなくなったところでクソクソッ!!ってキレる鋼太郎さんも濃厚だったけど、この博己くんには敵わない。慇懃無礼というか敬語使いかと思いきや粗暴な口調なんだけどでもチンピラじゃない博己くんが素敵すぎてそれ以外のことがぜんぜん頭に入らない。
濡れ髪バスローブ姿で足元にごろりと転がったマイ拳銃を無表情で見下ろし、そこへ警察がやってきたのを目の端で捕えて「ヤレヤレ」ってこの顔!!この漫画のようなヤレヤレ顔最高すぎた。
三つ揃えのスーツでハンドガン構える姿のすさまじいまでの鬼カッコよさったらほんとどうかしてる。
ていうか銃×長谷川博己最強すぎるだろう!!(でもメス×長谷川博己もいいのよ・・・!ボールペン×長谷川博己もいいのよ・・・!!もうやだ博己くんの手が素敵すぎていやになる)。
とはいえ決して大物ではないんだよね。悪のカリスマ的なソレではぜんぜんないの。でもそこがいい。今現在どれほどの力を持っていてどれだけのことが出来る(させられる)のだとしても、いざ足元が危なくなったらその時はきっと醜悪な姿を見せるんだろうなと、最期までこの涼しげな顔を保つことはできないんだろうなーと、そう思わせるところがイイ。この人が崩れる瞬間を見たい。この人が顔面ぐちゃぐちゃで狼狽える様が見たい。
てか西島さんがジムでロッカーに銃仕込むシーン、プールの方へ向かうのを確認しロッカーの鍵を開けるってな演出だったせいかその水着姿の男が博己くんだと思ってる人が多いようで西島さんに負けない肉体!!ってな記述が目につくんだけど、あれ博己くんじゃないよ。マシンで筋トレしてるシーンを見てよ。あのマシンの扱い方、アレがあんなにいい身体なわけがないだろう!!(笑)。
わたしが今回最もリピートしたシーンは西島さんに嵌められ逮捕され留置所に1泊ぐらいはしたんだろうねぇ、4人の弁護士とともに警察から出てきて「うーん」と伸びをしてシャバの空気(笑)を味わう東さんでした。超わざとらしい「うーん」にめったくそときめいた(笑)。